けさの起き方、ちょっと失敗した。無理やり起きた感じで、ぼーっとしている。そんな中、メディアスエフエム「ラビットマン・ショー」の原稿書き。書き上げたところでどうしても眠くなって、30分だけ寝る。午前中なのに、お昼寝大作戦。

午後、専門学校で講義。どうやって読むか、ということは分かったと思うので、あとはどんな場面でも読めるようになって欲しい。仕事になると、教室のような環境で読めることなんてもうないんだから。それはどんな仕事でもいっしょだよね。同じ状況になることなんて、そんなにない。

夜は事務所でレクチャー。その人特有の声や読み方でハマる原稿は必ずあると思うんだけど、そんなのにめぐり合うことなんてめったにない。なので、いわゆる普通の読み方ができるようになっておくと、それを基本にしてさらに違う読み方ができるのでいいと思います。

ポイントは、声の高さとプロミネンスの位置。これらを操れるようになったら「性格変わったんじゃないの?」って言われるくらい印象が変わる。

逆に生徒から教えてもらうこともあったりする。声優を目指す専門学校生が得意とするようなボーイッシュな声の出し方、ちょっと分かった気がする。生徒にそんな雰囲気の声を出す人がいたのね。その人をまねてみよう。…というか、36の男がボーイッシュ、って。まあ、やってみれば何かのキャラクターにはなるでしょう。