ポッドキャスト、新しいものをつくりました。

午前、メディアスエフエム「ラビットマンショー」の素材録音。やっていることは、今お届け中のポッドキャストの愛知県東海市バージョン。

ギリギリまで東海市でねばって、午後は愛知県安城市で番組ナレーション録音。帰り道のリサイクルショップでおもしろい本がないか探す。

ショップの棚に「電気じかけの予言者たち」や「告白は踊る」があって、やるせない気持ちになる。TMネットワークがデビューするまでのストーリーと、小室哲哉のエッセイ…。そういえば今日は、彼の50回目の誕生日。生まれて半世紀の居場所が拘置所じゃなくてよかったなあ。

あの事件から、ボクの iTunes のプレイリストから彼の曲が消えました。だって、聞いててもカッコいいと思わなくなっちゃったんだもん。「ああ、この曲は1988年の曲だ。カッコよかったなあ。でも、この20年後には…」と思っちゃうんです。言葉は悪いかもしれないけど、このマンガのような凋落ぶりを見るとカッコよさはどうしても薄くなってしまう。だから、放送でオンエアしようともボクは思わないなあ。自粛と言うより、リスナーに聞いてもらいたいという気にならない。ホントに残念だけど。

そう考えると、未来なんてどうなるか分からないね。ボクは50歳になったら、どうなっているんだろう。17年後かあ。…彼は夢にも思っていなかったろうね。X JAPAN の YOSHIKI とユニットを組んだ17年後に拘置所に入ることになるなんて。