朝から捜索活動で起こされる。ものすごい浅い眠りになった…。

ハウスメーカーのイベントでプレゼンテーションのお仕事。お客さんが集まったところで呼ばれ、10分ほど説明をする。その姿はまるで、時代劇の用心棒。「先生、お願いします!」「おうっ」のようだ。

待機中はパネルの裏にいるんだけど、係の人がお客さんに説明している様子が聞こえてくる。そんな声を聞いていると、ボクなんかが、ちょこって出て行って、しゃべってすぐに引っ込むなんてことでいいのかなと思っちゃう。

こういうこと、忘れたらいけないね。ボクの仕事って、企画から運営までの流れの中で生まれた最後のバトンをもらうんだよね。ここで失敗したらすべてが台無しになる。一番遅く関わって、一番早く撤収できる仕事だけに、それを楽な仕事と勘違いする人もいるのかもしれないな。そんなことないよね。それに、楽な仕事なんて思っているとその気持ちは舞台の上に出るよね。

専門の知識はないけど、伝えようとする気持ちがその足りなさをカバーするんじゃないかと思う。