午前、CBCで「ごごネタ!」ナレーション録音。きのうは東京、きょうは名古屋。いつも名古屋でやってる仕事を東京で、ってのはやっぱり不思議な感じですね。慣れてるブースだと、ホームグラウンドに戻ってきた感じですよ。

「あのキャラクターをお願いします」って依頼を受ける声優さんって、こんな感じになることあるかなあ。いつもと違うスタジオに入って声を出す違和感。ま、そんなに大きなものではないんだけど、おなじみのスタッフさんとは違うことからの緊張感のようなものはあるかもしれないなあ。

この仕事も長いので、ガッチガチに緊張することはないけどね。仕事によって違うスタッフと会うということが長くなってくると、自分本来のパフォーマンスを出すために「自分の空気をつくる」って作業を自然とするようになってる。

そう考えたら、出先に新書やガジェットを持ち歩いているのも、常に自分のパフォーマンスを出すことにつながっているかもしれない。お金はかかるんだけど、作業が止まるという不安からは開放されてます。

ひとつの仕事先だったら、そこにすべてがあればいいんだけど、いろんな仕事先にお世話になってると、こちら側にすべてを置くことになっちゃう。本来は体ひとつで大丈夫な仕事のはずなんだけどなあ…。なぜかこんなスタイルになっちゃった。