「おいおい、ホントどうなっちゃうんだ?」と思った立ち上がりだった。

刈谷球場での高校野球実況。知多翔洋高校と安城南高校の試合は、7対4で知多翔洋高校が勝利。

知多翔洋、緊張しすぎ。2回、4つのエラーが出た。失点にもつながり、4失点。いくら夏の大会とはいえ、ここまで体が固くなるとは。

救いだったのは、すぐ後に1点を返して「よし、いける」というムードがあったこと。そんな雰囲気は、チームにバッティングからのリズムを作っていった。

4回で同点に追いつき、6回に逆転。8回にも1点が入り、試合展開を楽にした。

終わってみれば、知多翔洋は13安打で7点。知多翔洋にとっての「悪夢の2回」以外は安城南打線を4安打に抑えた。

その「悪夢の2回」でも、ヒットは2本しか打たれていなかった。あのままいっていたら、知多翔洋、自滅って形になっていたけど、よく盛り返したなあ。

水がまかれる刈谷球場