109シネマズ名古屋で「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」を観る。細かいことは言わない、最初っからフルスロットル! 出し惜しみなく、キャラクターの魅力が存分に描かれている作品でした。

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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン|映画|マーベル|Marvel|

人類の危機的状況を何度も打破してきたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、平和維持システムとしての人工知能“ウルトロン”を誕生させる。人類を脅威から守るために完成させたウルトロンであったが、平和を脅かす唯一の存在は人類だと結論付け、抹消しようとする。

引用元:映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』 – シネマトゥデイ

出し惜しみなく、いきなりオールスターキャスト!

オープニングからオールスターキャスト勢揃い! って感じでテンションが上がる。もうこれだけでアベンジャーズは満足だ。前作と違って、今回はハルクが最初っから大暴れ! ハルクが暴れたら手がつけられないという、ジョーカーのような役回り。この切り札を、どうやって扱うんだろう?

…と思って観てたんだけど、今回はハルクがけっこう登場したんです。あのキャラクターとも戦うなんて! ただ、やっぱりバランスを取るのが難しいのか、最後はあんな感じになってしまった。

ボク、前作でハルクが言った「いつも怒ってるんだ」みたいなセリフに心うたれましてね。温厚な人ほど、内に秘めてるものは計り知れないと思ったよ。社会的になかなか評価されなくて「いつか見ていろ、俺だって」と思っている人は共感できるキャラクターだよね。

離れて、集まって。ひとの営みの縮図だなあ。

同じメンバーでずっと進んでいくことって、ないんだよね。それぞれの考えがあるから、違う道に進むのは当たり前。自分を見つめ直す者、家庭に戻った者、信頼できなくなった者、それぞれがひとつの道を歩むってのは、奇跡に近いかもしれない。

次のアベンジャーズは、新旧の確執も生まれるんだろうか。ひとの営みの縮図だなあ。