パークアリーナ小牧で、バスケットJBl、三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋対西宮ストークスの実況をしてきました。近いうちに、名古屋市のケーブルテレビ、スターキャットで放送されると思います。

今回は延長までもつれた試合でした。バスケットでの頭脳勝負が存分に楽しめましたよ。

第4ピリオドで点差が詰まってると、残り時間をどう使うかがとっても大事になってくるバスケット。ボールを持ったら24秒以内にシュートを打たないといけないので、残り時間であと何回攻撃できるかが割り出せるんです。

それを頭に置いて、どういう戦いをするか。積極的にいくのか、ボールをあまり動かさないのか。さらに、チームファウルの数も関わってくる。

ひとつのピリオドで5つ目のファウルからは、フリースローを与えてしまう。それでもファウルをして、相手にフリースローを与えて、外してくれることを期待したり、フリースローのあとの自分たちの攻撃をどうするか、とまで考える。こういうのを、ファウルゲームって言うんです。

それはもう、将棋やチェスのよう。点数が拮抗していないとこういう形にはならないけど、ボクの好きな試合展開のひとつです。

バスケットボールのゴール