109シネマズ名古屋で「ファインディング・ドリー」を観る。想像の斜め上をいっていた。演出においても、展開においても。

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ファインディング・ドリー|映画|ディズニー|Disney.jp |

カクレクマノミのニモの大親友であるナンヨウハギのドリーは、すぐに何でも忘れてしまう。ある日、子供のころの思い出がよみがえり、一念発起して家族を捜す旅に出ることを決意する。おっちょこちょいなドリーを心配したニモは、父親マーリンを説得してドリーの旅に同行する。

引用元:映画『ファインディング・ドリー』 – シネマトゥデイ

ドリーらしさも、時には大事

ドリーらしさ。それは、目の前のものに対して直感で動くこと、と感じた。ひとつの感動シーンで、それが発揮される。いや、分かってましたよ、ああなることって。でも、あんな登場の仕方は、ずるい。「今もだったのかー!」と思ったら、涙腺崩壊。

いろいろ準備して一歩を踏み出すことも大事だけど、それをしすぎて、いいタイミングで一歩を踏み出せないことだってある。ドリーのように、とにかく一歩を踏み出しちゃって状況を動かすことだって大切だ。

まあ、周りには迷惑かけるかもしれないけど、周りが助けてくれることもある。そんなに悲観することはないのかもしれないね。

とうとういくところまでいっちゃったんじゃない、ニモ・シリーズって!

この作品、こっちの世界にガンガン侵入してくる。最初はそれでも控えめだったけど、クライマックスじゃあ、もう…。なんでルイ・アームストロングなんだよ、笑っちゃったよ。

この感じ「キングスマン」のシーンと同じことを感じた。笑っちゃうやりすぎ感。あの時は KC & THE Sunshine BandのGive It Upがいいスパイスでした。ニモシリーズ、いい意味で壊れてきたかも。

サッカー選手に例えたら、こんなタイプ

個性的な特徴を持っているトップ下のプレーヤー。ハマれば大活躍するが、特徴が裏目に出るとまったく機能しない