知多市の総合防災訓練に参加。コミュニティFMのメディアスエフエムが地元の情報をどう伝えるか。台風21号で土砂災害警戒情報が出たエリアだけに、そちらへの備えも気になる。

今回は岡田小学校のグラウンドで行われました。準備が進む様子。

平成29年度知多市総合防災訓練

今回の想定は、地震と土砂災害警戒情報のふたつが出た、というもの。後者はとてもリアルに感じることができる。3週間前にこのエリアに接近した台風21号では、知多市に土砂災害警戒情報が出たから。

実際に災害が起こった時に、どういう流れで情報を伝達していくかを確認していく。グラウンドでは、消火活動やけが人の救助などの訓練が行われる。

ボクはやっぱり、情報がどう集まるかがとても気になる。発信する手段は整っていても、収集する手段はどうなのか、というのはいつも感じていること。

コミュニティFMの生放送中の中に、リポートを入れました。今年、避難準備情報の言い方が変わったでしょ。「避難準備情報」が「避難準備・高齢者等避難開始」に。そういう内容を市の職員の方に話してもらいました。

最近、気象状況が変わってきているので、今まで災害が少なかった地域に起こるかもしれない。先日の台風21号なんて、このエリアに土砂災害警戒情報が出るとは思わなかったもの。

今まで想定していなかった災害に直面するかもしれない。その時に役に立つのは、訓練での記憶だろう。あの時、あんなふうにやった記憶がある。それを工夫すれば、できるんじゃないか、という知恵を生み出すためにも、訓練は大切だ。