東海市の総合防災訓練に参加。寒いなんて言ってられない。災害は快適な気温を待ってはくれないから。でも、寒い……。

毎年行われている、愛知県東海市の総合防災訓練。今回は名和中学校でした。

先週の知多市の総合防災訓練ほど風は強くないけれど、寒い。先週も防寒対策はしたけど、それ以上に対策をする。それでも、寒い。

消火訓練で分かる。風の強さ。事前に連絡がきて準備していたからよかったけど、アナウンスしている最中に消化器の粉が喉に入り、むせそうになる。

平成29年度東海市総合防災訓練の様子
息を大きく吸い込んで発声しない、プロの発声法をしていたから助かった。思いっきり吸い込んでたら、しばらくしゃべれなかった。……というのは嘘で、寒くて大きな声が出なかっただけ。

まあ、この手のものは元気にやるより、内容をきちんと伝えるのが主な目的だからね。グラウンドに置かれたスピーカーの鳴り具合、反響具合を気にしながら、ゆっくり、はっきり、自分の声の中低域をしっかり効かせながら。

外でしゃべる時は手元にある、時計と気温計。高校野球県大会の実況中継で、これが40度になっているのは何回も見たことはあるけど、10度を下回ってるのを見たのは初めてだ。

2017年11月19日朝の気温

実際に災害が起こった時に、訓練のように動けるとは思えない。でも、訓練の記憶がトリガーになって動くことができる可能性はある。だから、訓練は大事なんだ。