TOHOシネマズ名古屋ベイシティで「ヘイトフル・エイト」を観る。密室殺人の謎を解いていく、観ごたえのある2時間48分。血の量多め。

「ヘイトフル・エイト」サイトトップページ

映画『ヘイトフルエイト』 公式サイト│『ヘイトフル・エイト』クエンティン・タランティーノ長編第8作 本年度アカデミー賞3部門ノミネート

雪が降りしきる中で馬を失った賞金稼ぎマーキス(サミュエル・L・ジャクソン)は、同じ稼業であるジョン(カート・ラッセル)と彼が捕らえたデイジー(ジェニファー・ジェイソン・リー)を乗せた駅馬車に同乗する。途中で保安官を名乗るクリス(ウォルトン・ゴギンズ)を拾った馬車は、猛吹雪から避難するためにミニーの紳士洋品店へ。メキシコ人の店番ボブ(デミアン・ビチル)や怪しげな絞首刑執行人オズワルド(ティム・ロス)などの存在にジョンが強い警戒心を抱く中で、事件が起こる。

引用元:映画『ヘイトフル・エイト』 – シネマトゥデイ

タランティーノ印、健在!

タランティーノ監督の味付けがされているので、好き嫌いははっきり分かれるだろうな。よく言えばリアル、悪く言えばグロテスク。間合いをはずしてくるユーモアの入れ方も、タランティーノ監督独特の味つけ。

最後まで「これ、どうなるんだろう?」と思いながら観てました。どこまで続くんだろう、とも。観終わって時計を見たら、かなり時間が経ってた。上映時間、2時間48分!

それでも、次々に物語が展開していくので、集中して観ることができました。しかも、血が噴き出すし、体は吹っ飛ぶし、そういうものがアクセントになっていて、飽きないんだよね…って、そんなものがアクセントになるなんて!

タランティーノ監督の特徴って、人間のカッコ悪さを描いてるところでしょうか。どこか間の抜けた描写が必ず入ってる。そういうところも、クセのある味つけになってるんだよね。

サッカー選手に例えたらこんなタイプ

好き嫌いがはっきり分かれるプレースタイルのストライカー。やることはきっちりやってくれる、信頼感のあるプレーヤー。