きのう、109シネマズ名古屋で「かぐや姫の物語」を観ました。予告編でのかぐや姫の表情や動きにビックリして、公開初日に行きましたよ。豊田スタジアムの実況が終わって、上映時間を調べたら、ちょうどいいタイミングということもあったし。

かぐや姫の物語 公式サイト

今は昔、竹取の翁が見つけた光り輝く竹の中からかわいらしい女の子が現れ、翁は媼と共に大切に育てることに。女の子は瞬く間に美しい娘に成長しかぐや姫と名付けられ、うわさを聞き付けた男たちが求婚してくるようになる。彼らに無理難題を突き付け次々と振ったかぐや姫は、やがて月を見ては物思いにふけるようになり……。

引用元:映画『かぐや姫の物語』 – シネマトゥデイ

かぐや姫がすごい勢いで成長していきますが、その年代ごとのかわいらしさが出ていました。赤ちゃんのころころっとした感じ、10才に満たないくらいの時の子供っぽい感じ、そして、成長した後の美しい様子は、脳内で実写に変換するくらいの生き生きとした表現でした。

そう、絵を観ているのに、頭の中では人間になっているんです。そのくらい、ひとつひとつの表情がいきいきとしています。予告編でも受けたこの感じは、本編で味わってほしいです。

予告編にない、月から迎えに来るシーン(ネタバレにはなりませんよね? 原作は「竹取物語」という、よく知られたものですから)は、まるで「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」で観た、サードインパクトと同じ気持ちになりましたよ。絵から受け取る様々な気持ち、自分なりのものを見つけてみてください。