サンケイホールブリーゼで「小林賢太郎演劇作品『うるう』」を観る。4年前のものをブラッシュアップしたもの。ヨイチは相変わらずだった。ボクは変わった。


「うるう」のタイトルが示す通り「うるう年」がキーワードになった作品。唯一、映像化されてないものじゃないかな?

サンケイホールブリーゼの、小林賢太郎演劇作品『うるう』

4年ぶりの再演なのは、今年がうるう年ってこともあるんだろうけど、この4年という時間のマジックが見事に効いていた! 特に、4年前を観ていた人にとって。

舞台のヨイチは変わってないけど、こちらは確実に年を取った。それがストーリーと重なって、ある種の悲しみがわき起こってくる。

この4年間、何してたかなあ…。ずいぶん変わってしまったなあ…。そんなことを思う公演でした。