名古屋市民会館で「Love30 ~女と男と物語~」を
見てきました。舞台の上で男と女がひとつの
シチュエーションで30分の二人芝居を繰り広げます。
3話オムニバス形式で、みっつの恋愛模様が描かれました。

再婚相手から離婚を突きつけられた元妻が
相手に請求された慰謝料の肩代わりを元夫のところへ
頼みにくる「スパイス・イン・ザ・バスケット」。
結婚相談所のカウンセラーの元に、中学時代憧れていた先輩が
偶然訪ねて来る「結構相談所」。
弟のお通夜に戻った兄と、弟の妻との再会から始まる
「兄への伝言」。恋愛というキーワードでこんなに違う
描かれ方になるのかと思いましたが、いずれも見た後は
心がほっこり温かくなる。そして、自分の恋愛のスタンスを
考えちゃいました。ひとつ決めたのは、言わない後悔だけは
しないようにしようと。言わない後悔はジュクジュクした
ものが心に残り、言った後悔はカラッとしたものが
心に残るというのは今までの経験でもあるからね。
心がピクッと動いたものには忠実でありたいと
どんな時でも思っています。