TOHOシネマズ名古屋ベイシティで「溺れるナイフ」を観る。菅田将暉さんも、重岡大毅さんもよかったなあ…!

「溺れるナイフ」サイトトップページ

映画『溺れるナイフ』 公式サイト 監督/山戸結希 原作/ジョージ朝倉|TOP

東京で雑誌モデルを務める望月夏芽(小松菜奈)は、急に父親の郷里である浮雲町に転居することになる。彼女は都会とはかけ離れた田舎での地味な生活に幻滅してしまうが、長谷川航一朗(菅田将暉)と出会ったことで人生が一変する。彼は田舎町で有名な神主の一族の出身で、夏芽はひねくれ者で一風変わった航一朗に強く惹(ひ)き付けられる。

引用元:映画『溺れるナイフ』 – シネマトゥデイ

菅田将暉さんも重岡大毅さんも、よかったなあ…!

時折はさまれる、航一朗役の菅田将暉さんのアップ。少年っぽさが見られる表情だったり、大人っぽさが見られる表情の時もある。菅田さんの演技力、それに今の年代だからこそ見せる表情だ。

そして、大友勝利役の重岡大毅さんの演技。この作品でみせる自然なものは、演技してないんじゃないか、と思うくらい。実際「あれ、今のセリフ、噛んでなかったか?」と思ったところも。

でも、この作品ではそれがいい。夏芽と航一朗のヒリヒリする関係の中、大友が出てくるとホッとする。ボク、心の中で大友を応援してたもん。大友と夏芽の掛け合いで、ボクの後ろの席でクスクスと笑い声が聞こえてきたけど、それ、分かる。いい間合いだったよね。

描いているのは、10代の恋と衝動。大友はこの作品の中で、10代の勢いがあった。重岡さんの、時に「素じゃないか?」と思わせる演技が作品に味をつけていたよ。

サッカー選手に例えたら、こんなタイプ

「あのプレーを見たい」と思わせる、勢いのある若手フォワード。