午後、豊田スタジアムへ。エフエムとよた「GRAMPUS BEAT」でのJリーグ実況。第12節、名古屋グランパス対鹿島アントラーズ。

ワールドカップによる中断前の最後の試合。グランパスは2位。勝って首位戦線にいい形で残っていたい。ましてや、相手は王者鹿島アントラーズ。サポーターも気合いが入る。「ここで勝たなきゃ意味がない」の横断幕。3万4098人が集まった。試合の重要性はよく分かっているはず。それなのに…。

0-1で折り返した後半。ケネディ選手がゴールを決め同点に追いつくも、相手にゴールを決められる。その後も立て続けにゴールを決められ、1-4で敗れる。

アントラーズはワンタッチでパスをつないでいくのね。それを見ているとグランパスの攻撃の遅さが分かる。何か、イメージに縛られて自由になれない感じがしたなあ。

終了後、サポーターからはブーイング。そりゃあ、大事な試合だってのに、こういうゲームを見せられてはね…。選手も分かってるとは思うけど、それがプレーや試合に現れてくれなくては困る。結果がすべての、厳しい世界。

帰ってきて、グランパスのサイトでストイコビッチ監督の試合終了後記者会見を観る。「中盤でミスがあった」「これから頭を使うプレーをもっとやらなければ」ぜひ、ミスを少なくして相手の守備を崩して点をとるサッカーを見せて欲しい。

…あ、三都主選手は自分から「代えてくれ」と言ったのね。ブルザノビッチ選手は「少しめまいがするので代えてほしい」と申し出たのね。前半でこんな形で2枚のカードを使っちゃったら、そりゃ苦しいわ。