瑞穂陸上競技場で、Jリーグヤマザキナビスコカップのグループリーグ第1節、名古屋グランパス対セレッソ大阪を観る。とは言っても、仕事ではなく友人を誘い合っての観戦。久しぶりに観客席からJリーグを観ましたが、まあ雨のすごいこと!

地下鉄を出た時にポツポツと雨が降ってきました。まあ会場に行けばポンチョが売ってるだろうと思って行ってみたら、売り切れ…。

これだけ雨がしとしと降っていると、90分観たらしっとり濡れてしまうなあ。45リットルの大きなビニール袋が無料で配られていたので、それをもらう。これに首を通して使おう。

と、ビールを買った時にふとカウンターを見たら、レインコートが売られてるじゃないの! グランパスのポンチョはなかったけど、コンビニで売られているようなレインコートはあったんだ。よかった、これを買おう。

レインコートを着て、座席について。もらった大きなビニール袋は膝にかけておこう。キックオフと同時に、雨がしっかり降ってきた。よかったよ、レインコートがあって。

これでおもしろくない試合だったらどうしよう、と思ってたんだけど、グランパスは今シーズンで一・二を争うくらいのベストマッチだった。特に後半、中村直志選手とダニルソン選手が入ってからは、相手のゴール前にボールを運ぶシーンが多かった。1対1の引き分けだったけど、満足いく試合内容でした。

今回の目的は、サッカーにちょっと興味を持った友達に、選手たちがどのようにプレーしているかを見てもらうこと。つまらないと思われたら「もうサッカーはいいや」って思われるところだった。感想を聞いたけど、楽しんでもらえたようで、よかった。

サッカー好きに連れられて「とにかく見て!」というのもいいけど、どこを見ていいのかを教えてもらいながらの方が楽しいよね。サッカー観戦を楽しむ人を増やすには、そういう面でのサポートも必要なんじゃないかなあ。

こんな企画はどうだろう。試合開始1時間前に、この試合の見どころを解説してもらってから観る、というのは。スタメンも控えもメンバーが出るから、それを受けて注目すべきところをあらかじめ教えてもらえば、初めての人もどこを観ればいいのか分かるというもの。だれかやらないかしら? …あ、エフエムとよたの企画にすればいいのか!