こういう声だけの仕事をしてると、はたしてこの声がきちんと届いてるのかなって思うことは、同業者のみなさんは一度は思うところ。今日、中日スポーツ読んでたら意外なところで「ボクの声、届いてる!」ってことが分かりました。


その記事は、中日ドラゴンズ監督、落合信子さんの手記。「私は試合をラジオでよく聞くんですが、14日の試合をラジオで聞いてたら、小学生の応援メッセージで『あきらめないでください』というものがありました」って書いてあって。それ読んだの、ボク!(と思いたいなあ。他局とは思いたくないなあ)ということは、ボクの声を信子さんは聞いてるんだね。とかく書かれたものを読んでるだけになりがちだけど、マイクの向こうを絶対忘れちゃいけないなあって。ここんとこ「おい、聞いてる? ちゃんと届いてる?」って、端っこで一生懸命しゃべってるような気持ちになってたんだけど、これでちょっとだけ安心した。