行くのをさぼっていた塾に、久しぶりに行った設定。
ちょっと気後れしながらドアを開けると、十数年ぶりに見る
先生の顔。一瞬戸惑いの顔を見せたけど「あらっ? あらぁ…」
と言葉にならない。こちらも言葉にならず恥ずかしがりがる。
ボクのロッカーはきちんと残っていて、2006年分の新品の
システム手帳のリフィルが置いてあった。主人の帰りを待つ
犬のように。

…夢判断しなくても、意味はなんとなく分かるなあ。
ごぶさたの人に、きちんとご挨拶しなさいってことだろうなあ。
昔はそんなことなんて思わなかったけど…。その分の日々を
重ねてきたってことなんだろうな。