鬼太郎のことを書き始めたから思いついていた、この3部作。
そんな大層なものか! ということはおいといて、
きょうはレレレのおじさんについて。知ってます? この人。
赤塚不二夫の「天才バカボン」のキャラクター。余談ですが、
バカボンのパパのセリフ「これでいいのだ」は哲学的要素を
含んでいる…って、どっかで言ったり書いたりしたかなあ。
筋肉少女帯の「これでいいのだ」も素晴らしい曲…っと、
話がどんどんそれていくぞ。

さて、レレレのおじさん。いつでも路上を掃いているおじさん。
「お出かけですか」と気さくに話しかけるおじさん。ここに
今の地域社会に失ったあったかさを見ることができる、とか、
ギャグ満載のストーリーの中で「まっとうな感覚を持つ人」を
置いていることで全体のバランスを保っている、など、
いろいろな見方ができるのではないでしょうか。いや、単に
思いついただけなんですけど。彼がなぜホウキで道を
掃き続けているのかということには、悲しい物語が
ありますが、これは「トリビアの泉」でやってたし、当然
自分も「トリビアの泉で沐浴」で書いていたのを忘れてて
検索したのは、ないしょの話。…忘れてるもんだなあ。

最後に「レレレの天才バカボン」というアニメのタイトルは
軸がぶれてませんか? という疑問を投げかけて、
終わりにします。