神宮球場のヤクルト対中日戦が、午後8時過ぎから雨で中断しましてね。コールドゲーム成立に備えて、9時からのクッション番組の準備を慌てて開始。いったんマウンドなどに敷かれた、雨よけのビニールシートが取られて、試合再開かと思いきや、やっぱり中止。9時からの30分の間に、放送しなきゃいけない素材が2つ、選挙関連の報道が入って、競艇のダイジェストも放送、と、まあいっぱいありました。

で、野球なんですが、高校野球では時に、思いもよらないことが起こることがあります。例えば、ショートやサードの深いところから一塁へ送球する時に悪送球になることもしばしば。そこを頭に置いて実況をすると、ある程度対応できたりするんです。プロ野球とは、やっぱり違うんですよね。

ただ、「ツーアウトでも一塁が埋まっているときは、振り逃げは成立する」というような細かいルールまでは、さすがに分かりません。なので、自分が実況ができる、なんて言えないと思うんです。神奈川県大会でそのようなことがあったようなので、覚えときます。しかも、それが東海大相模対横浜、という屈指のカードで起こった日には…。結局振り逃げ3ランで、横浜が負けてしまいました。