さっき、カバンの中身を全部出しました。「佐藤可士和の超整理術」という本に書いてあったことに倣って、これからはそのつど必要なものだけを持って行こうと決めたんです。この作業をしたのが仕事に行く前だったんですが、仕事に持って行ったのは、携帯電話やお金、地下鉄に乗るためのプリペイドカードくらい。あとはカバンに戻ることはありませんでした。ボクはいったい、どれだけ必要ないものをカバンの中に詰めていたんでしょうか。そして、どれだけの斤量を背負って街を歩いていたんでしょうか。競走馬のようなたとえをしましたが、こういう「優先順位を決めて、必要なモノだけをピックアップ、定期的にカバンの中身を見直し、いらないものは捨てていく」ということが、モノの整理術にも仕事の整理術にも、情報の整理術にも生かすことができるということです。

しかし…。カバンの中身は整理できたけど、カバンから出てきたモノが部屋にいっぱい…。どうやって寝たらいいんだ、こりゃ。