部屋の整理中に出てきたボードゲームやカードゲーム。おなじみのものからマニアックなものまで、ものごころがついてからの30数年間で買ってきたものがいくつもある。

よし、ならばこれをラジオのスタジオに持って行って紹介していこう、なんだったら実際にやってみよう、というコンセプトでやったきょうの番組。

かさばるボードゲームよりも、カードゲームを中心にピックアップ。それでもこの量。

カードゲームの数々

自分でも若干引いた。キミはなにをこんなに持ってきているんだ、と。ノリで企画を考えると冷静になった時に自分の異常さに気づく例だ。

メッセージがなかったら「これはこんなゲームで……」と紹介すればいいかなと思って、これだけ持ってきたのだが、その心配はなかった。それでもちょっとだけやってみましょうか、とやったのが、6月にも紹介した「想像と言葉」。

3つの言葉から想像できるものを発表し、一致した人が多い人が多くのポイントを得る、というゲーム。一致した人がいなくても、その発想はなかったとうならせることができれば、想像王という栄誉がもらえる。

きょうのパートナー、メディアスエフエム知多市PRチーム「梅子隊」のメンバー、美牧冴京さんと一緒にプレイ。「巨人」「ま」「じわー」の3つの言葉で想像できるものは?

「想像と言葉」プレイ中

かなり考えて、美牧さんは「でえたらぼっち」ボクは「ビール」。美牧さんは「山里から『じわー』っと現れる『巨人』のでえたらぼっち、それを見た村人が『ま』あ!」というイメージ。それは完全に浜乙女の世界だ!

ボクは「『じわー』っとグラスに注がれる泡、それを飲んで、う『ま』ー!」というイメージ。巨人と言えば、オリオン、そう、オリオンビールだね! と、かなり強引な発想。

ほかのラジオ番組でも遊ばれている、この「想像と言葉」というゲーム。ボクはこういう風に「このカードゲームを買ったら、ラジオでコーナーできないかなあ」という思いで買ったものもある。実際に、買ったもののいくつかはラジオで使ったこともある。

なんでこんなにボードゲームやカードゲームが好きなんだろう、ということを、これだけの山を見て思い出した。小さい時に遊んでくれた人が、アメリカで買ってきた「UNO」や「Mille Bornes」をボクにくれたからだ。

Mille bornes

ミールボーンズ – Wikipedia

トランプとは違う、カッコいいデザインに惚れたんだった。ボクのボードゲームやカードゲーム好きの原点はここにある。そして、カッコいいデザインのものに憧れるという原点も、ここにある。

30年以上経っても捨てられないのは、そういう気持ちがあるからなんだな。それに、友達とまだ遊ぶこともできるし……と思ってるんだけど、その機会はまったくない。友達が少ないのか、時間が合わないのか。

下手の横好きなゲーム好きは、これらをどうしようか、今考え中。