トリビアの泉で沐浴

テレビ番組「トリビアの泉」で放送されたものに、思ったことを書いていきます

トリビアNo.325~330 トリビアの種No.026~027

      2013/08/24

No.330 東京都葛飾区「亀有」は昔「亀無」だった(番組評価 54/100へえ)

もともとの地名「亀無」は室町時代初期の応永5年(1398年)には既につけられていました。「亀」は亀の甲羅のように土が盛り上がっている状態で、「なし」は否定の意味の「無し」ではなく、肯定の意味の「なす(=成す)」に通じる使い方で、「亀の甲羅のように盛り上がっている=亀をなす」という意味でつけられたものです。それが「亀有」になったのは江戸時代のこと。正保元年(1644年)、幕府の地図を作成する際「亀無」の「無」を「無い」という否定的な意味と捉え、縁起が悪い事から「亀有」に変更されました。ところで、亀有を舞台にしたマンガに「こちら葛飾区亀有公園前派出所」というのがありますが、実在しないのはご存知の通り。別に「派出所というのは今は全国のどこにもないから、交番ならあるんだろ」というわけではなく、ホントにありません。このあたり、「シティーハンター」の依頼の伝言板が新宿駅西口に無いのと一緒ですね。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.329 ダイヤモンドはトンカチで叩くと割れる(番組評価 75/100へえ)

確かに鉱物の硬さを示す「硬度」という指標ではダイヤモンドは全鉱物中最高の10なんですが、この硬度とは引っかき傷に対する抵抗力があるということ、つまり傷のつきにくさを示すもので、固いこととは関係ないんです。これは「引っかき硬度」とも呼ばれています。割れにくさを示す単位は「靭性(じんせい)」で表します。ダイヤモンドの靭性は7.5、これは水晶とほぼ同じで、トンカチで粉々に割ることができます。ちなみにルビーやサファイアなどの靭性は8で、ダイヤモンドよりも割れにくい性質を持っています。はて、「キン肉マン」の悪魔将軍のヨロイは、ロビンマスクのヨロイよりも固いという設定だったような…。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆

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No.328 ヘリコプターはエンジンが止まっても墜落しない(番組評価 86/100へえ)

ヘリコプターが飛ぶのは、回転翼を斜めにして回して下方向に強い風を起こすことで上昇する力を得るからです。緊急時にはこの回転翼を地面に対して水平の状態にすることで、落下する際の下からの風によって回転翼が竹とんぼのように回り続けた状態を保ち、揚力(上に浮く力)を得てブレーキをかけたような状態で降下できます。このシステムをオートローテーションシステムと言い、このシステムは現在全てのヘリコプターが取り入れています。だからエンジンが上空で停止した場合でも高度が500m以上あれば安全に着陸できます。いわば安全に着陸するための最終手段ですので、オートローテーションシステムによる着陸はプロのヘリコプターパイロットには必須のテクニックよなっています。特にインストラクターになるためには試験にオートローテーションが含まれ、できないと合格できません。オートローテーションシステムで降下するときはふわあ~っと降りるわけではなく、フリーフォールのように急降下していきます。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

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No.327 ウルトラマンはカラータイマーをとられるとしぼむ(番組評価 85/100へえ)

おっと、また2連出しですね。ウルトラマンのカラータイマーはエネルギー源であり、そのエネルギー残量を示す装置でもあります。このシーンは昭和48年(1973年)から49年(1974年)放送の「ウルトラマンタロウ」の第52話「ウルトラの命を盗め!」に登場します。ストーリーは地球に降り立った怪獣ドロボンが、ZAT(宇宙科学警備隊)の二谷副隊長を人質に取ります。そこに帰ってきたウルトラマンが現れ、カラータイマーと引替えに人質を解放してもらいますが、エネルギー源を取られたウルトラマンはそのまま力尽きしぼんでしまいます。カラータイマーを手に入れパワーを増したドロボンに対し、ウルトラマンタロウはわざと力を節約し、ドロボンのカラータイマーが赤に点滅したスキをついて倒す作戦に出ました。そしてカラータイマーを奪い返し、しぼんでいる帰ってきたウルトラマンに付けると無事に甦るというものです。しぼんでいる様子はまるでアメリカのカートゥーンアニメ。頭以外はぺっちゃんこ。風でひらひらと飛んでいきそうです。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

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No.326 ウルトラマンは手からスペシウム光線を出すが水も出す(番組評価 78/100へえ)

その名も「ウルトラ水流」。このウルトラ水流は昭和41年(1966年)に放送した「ウルトラマン」第23話「故郷は地球」に登場します。このストーリーは、元々人間だった宇宙飛行士「ジャミラ」が宇宙で事故に遭いますが、国際間の宇宙への進出競争のために事故が黙殺され、ジャミラは宇宙を漂流するうちに怪獣となり東京を襲います。ジャミラの弱点が水だと分かったウルトラマンは指先から強力な水流を発射しジャミラを倒すというものです。「ウルトラ水流」という名前、昭和40年代くらいの洗濯機の機能にありそうな感じがするなあ。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.325 新選組の土方歳三は「モテてモテて困る」という手紙を親戚に送ったことがある(番組評価 75/100へえ)

その手紙は文久3年(1863年)11月に土方歳三が親戚(義兄弟)にあたる小島鹿之助へ送ったものです。その文面は「なおなお 拙義ども報国有志と目がけ 婦人慕い候事筆紙に尽くし難し」で始まります。…ボクの感覚では「もーホント、俺って新選組のメンバーだからよ、女がハンパじゃなく寄ってくるわけよ」ですかね。ちなみに、この訳、分かってると思いますが文法や単語は全く無視してるんで正確ではありませんので。ところで、土方は「島原の太夫」という最高の位の女性に自分が遊廓の「島原」で遊んだ代金を負担してもらっていたそうです。

折出の評価 ★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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トリビアの種No.027 ベン・ジョンソンが催眠術にかかり全力疾走すると100mを12秒14で走る(番組評価 八分咲き)

まさかこんなところでも2連出しがあるなんて!しかも、催眠術って!でも潜在意識を引き起こすということでは、催眠療法は有効みたいです。実際にメジャーリーグやアイスホッケーなど多くのプロ選手の手助けを行っている催眠術師のピーター・C・シージェル氏に依頼して、ベン・ジョンソンに催眠術をかけます。そして出た結果は12秒14。動く歩道や追い風よりも遅い結果となりました。走った後、ベン・ジョンソンは「アキレス腱が痛いんだ 痛いんだ」とコメントしています。。それを聞いたシージェルは「催眠術によりベンのアキレス腱の古傷を思い出させてしまったのではないか」と言っていました。そんなことまで呼び起こすなんて、催眠術恐るべし?

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トリビアの種No.026 ベン・ジョンソンが追い風15mで全力疾走すると100mを11秒で走る(番組評価 八分咲き)

追い風に乗るといい記録が出ることがあります。陸上では秒速2.0mの風の中で出た記録は追い風参考記録になってしまうくらいです。では、追い風が吹く中100mを走ったらどのくらいの記録が出るんでしょう。行われた場所は1999年の世界室内陸上の開催地のグリーンドーム前橋。空気力学に基づいてスタートからゴールの一方向になるように送風機を10m間隔に並べて、ゴールに向かって風を起こします。さらにスターティングブロックの後ろにも送風機を置きました。これで常に風速15mの追い風を得ることができました。これは大型台風の風に向かって歩けないほどの強さになります。この状態でベン・ジョンソンが挑んだタイムは11秒フラット。動く歩道を走ったときのタイムは10秒89、今回の来日直前の100mベストタイムは10秒50でしたから、あれれれれ…。それでも、体重は前回の95.5kgから84kgまで絞ってたんですがね…。やっぱり、追い風の時はそれを十分に生かすような走り方をしなければならないんでしょうね。

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 - トリビアNo.309-399