トリビアの泉で沐浴

テレビ番組「トリビアの泉」で放送されたものに、思ったことを書いていきます

トリビアNo.331~337 トリビアの種No.028

      2013/08/23

No.337 「ベルサイユのばら」の舞台となった18世紀のパリはウンコだらけだった(番組評価 63/100へえ)

オスカルやアンドレなどの人物が激動の時代に合いを貫く物語として知られる「ベルサイユのばら」の舞台となったのは18世紀のパリ。「花の都」ですからね。やっぱりきれいだったんでしょう…というのは勝手な思い込み。18世紀のパリは街が整備されていませんでした。おまけに一般家庭にトイレがなかったため、市民は毎日おまるの中身を窓から通りに投げ捨てていました。そのため街路や広場はあらゆるごみの溜まり場に。「花の都」は「鼻の曲がる都」だったようです。そんな街の状況を変えようとしたのは少なくありません。1608年に国王のアンリ4世が「家の窓から糞尿を夜であっても投げ捨てない」という法律を制定しました。さらに1677年には、初代パリ警察警視総監ラ・レニーが「1ヶ月以内に町中の家の中にトイレを設置すること」という命令をトイレ業者に勧告しました。しかしそれでも状況は改善される事はなく、100年後の1777年にはルイ16世が「窓から汚物の投げ捨てを禁止する」という法令を再度制定しました。それでも、どの法律も全く守られることはなく、あらゆる所に汚物が捨てられ続けました。そんなパリの街が腐敗臭から逃れたのは19世紀半ばのナポレオン3世の時代になってからのことです。…それに似たような「ベルサイユ宮殿にはトイレはない」というトリビア、送ったんだけどなあ。ま、こっちの方がインパクトはあるからね…。

折出の評価 ★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.336 「OK牧場」は心理学用語である(番組評価 64/100へえ)

「OK牧場」というのは、ガッツ石松さんが大丈夫だという意味で使ってますが、まさか心理学用語とは! 心理学やってましたが、ぜーんぜん知りませんでした! 「OK牧場」は1957年アメリカの精神科医エリック・バーン博士によって確立された心理学の新しい分野「交流分析」の中で使われる心理分析法の一つで、自分と他人を比較する方法で「自分が基本的にどういう態度で人生を歩んでいるのか」を知る心理分析のことです。4つに分けられた形が牧場に似ているので「OK牧場」と名付けられました。その4つとは
【1】自分もあなたもOKな、理想的に生きている「私もあなたも大切な存在」
【2】自分はダメ、あなたはOKな、劣等感を持って生きている「周りの人は立派だが私はダメ」
【3】自分はOK、あなたはダメな、ワガママに生きている「私は良いがお前はダメ」
【4】自分もあなたもダメな、自閉「私も大したことないけどお前も大したことない」
です。自分がどの牧場に当てはまるかは、以下の問題に答えることで分かります。

問:待ち合わせの約束をしたが、10分過ぎても友達が来ない場合、あなたの態度は4つの内どれ?
1.何か事情があったに違いない、と冷静に待つ。
2.私の聞き間違いかもしれないと、何度も手帳を見直しながら待つ。
3.なんて礼儀知らずな人なのだ、とイライラしながら待つ。
4.この世の中は信用できない人ばかりだと何もかも嫌になってしまう。

答えた番号がそのまま【1】~【4】に当てはまります。ただ、4つの牧場のうちのどこにあてはまってもそれが一生変わらないのではなく、結果により自分を知り第1の牧場になれるよう努力することが大切です。OK牧場?(使い方が違います)

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆

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No.335 缶切りは缶詰ができてから48年後に生まれた(番組評価 78/100へえ)

缶詰開けんの、めんどくさいなあと思いながら48年。やっと登場した缶切り。まさに必要は発明の母。缶詰は1810年イギリスの商人ピーター・デュラントがガラス瓶の代わりにブリキ缶を使うことを考案し誕生しました。缶詰のなかった頃はビンが割れたり密封できずに腐らせたり大変だったんで、缶詰の発明は画期的なもの。いわば「どうやって割れにくくて雑菌を入れることなく密封できるものをつくるか」を考えていたんで、空ける方法を考えるのは二の次だったんでしょうか。発明当時は缶詰のフタに「ノミとハンマーで上面を丸く切ること」や「オノとハンマーで開けてください」という注意書きがされていました。また、缶切りは缶詰が誕生した48年後の1858年にアメリカのエズラ・J・ワーナーが発明し特許を取得しました。当時は缶切りを缶の縁に突き立て力ずくで縁に沿って回す少し危険なものでした。それでも便利だったんでしょうね。

折出の評価 ★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.334 桜の木を切ったと正直に言ったことで有名なワシントンは桜の木を切っていない(番組評価 59/100へえ)

ジョージ・ワシントンは1732年アメリカ・ヴァージニア州に生まれアメリカ合衆国初代大統領に就任した人物です。ワシントンが桜の木を切って父親にそのことを正直に話した桜の木の話は、アメリカの牧師ロック・ウィームズが書いた「逸話で綴るワシントンの生涯」という本に載っています。ところが、掲載されたのは1806年に出版された第5版からで、1800年に出版された第1版から第4版には掲載されていませんでした。ウィームズは本の売り上げアップを狙ってこの「桜の木の逸話」を勝手に付け加えたんです。そのことはウィームズは様々な文献を参考に本を書いているとしていますが、どの文献にもこの逸話は一切書かれていない事からも明らか。全く、なんて人だ…。しかも、本の中で自分を「マウント・バートン教区の牧師」と言っているんですが、そのような教区は今も昔も実在していません。全く、なんて人だ!

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

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No.333 ミツバチは巣にスズメバチが侵入すると蒸し殺す(番組評価 87/100へえ)

たとえこのトリビアを知っていても「蒸し殺す」という表現を使うところにセンスを感じた人もいるはず。少なくともボクはそう。ミツバチはスズメバチが巣に侵入してくると、約100匹~300匹でゴルフボールサイズの玉を作って取り囲みます。想像してみてください。ゴルフボールを。そのゴルフボールが数百匹のミツバチだったとしたら…。うわあ。そのまま腹部の筋肉を収縮させ熱を出した状態で20分~40分。スズメバチの体温は徐々に上昇してやがて死んでしまいます。ミツバチは50℃まで熱に耐えられるが、スズメバチは45℃~46℃ぐらいまでしか耐えることができないからです。おっ、いい実況のフレーズが浮かんだ。熱湯風呂に入っている人を見て「今まさに、この人はミツバチに蒸し殺されるススメバチのような苦悶の表情を浮かべている」ってのを使ってみよう。まあ、熱湯風呂の実況なんてないと思うけどね。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆

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No.332 韓国の「つまようじ」は食べられる(番組評価 66/100へえ)

韓国では環境への配慮を目的に1992年12月から「資源の節約及び資源再活用促進に関する法律」が施行され、割り箸や紙コップなどの使い捨て商品の飲食店での使用が原則禁止になりました。その代わりに出来たのがトウモロコシのデンプンで作られたつまようじです。また、韓国では飲食店で出た残飯を家畜のエサとして活用していますが、残飯に混ざった木で作られたつまようじが家畜の胃を突き破る被害が多発したためということもありました。その他にも韓国ではつまようじと同じように、デンプンで作られた「食べられる皿」や「食べられるコップ」もあります。ただ、一般家庭などでは木で出来た「つまようじ」をそのまま使用しているところもあるようです。さらに、日本でも一部でこのデンプンで出来たつまようじが発売されています。番組ではこのデンプンでできた固いつまようじをなんとかおいしく食べようとしてましたが、それを見て大阪では「辻調」の林先生が「そんなん、俺にさせぇよ」と言ったとか言わなかったとか。ナァァァイト、スクゥゥゥプ!

折出の評価 ★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.331 水戸黄門の旅最大の遠出は鎌倉(番組評価 61/100へえ)

水戸黄門こと水戸光圀は世直しの為諸国を漫遊したというドラマや時代劇が数多く作られていますが、光圀の旅に関して書き残された「鎌倉日記」や「甲寅(このえとら)紀行」という書物によると、大きな旅は9回しかしていません。というのも、水戸藩では藩主は江戸に常駐する決まりがあって、水戸に帰る際には幕府の許可が必要だったため、光圀は水戸と江戸の往復の際に寄り道したり領内を視察で回る事ぐらいしかできませんでした。光圀の旅、1回目は江戸~日光東照宮の130km、2回目は江戸~筑波山~水戸の91km、3回目は江戸~勿来関~水戸の210km、4回目は水戸~鎌倉の225km(房総半島から水路を使いました)、5回目は水戸~藤代~江戸の80km、6回目は江戸~藤代~水戸の80km、7回目は江戸~板久~水戸の112km、8回目は西山荘~江戸の98km、ラスト9回目は江戸~銚子~水戸の165kmです。光圀は旅をする時は歩きではなくほとんどがカゴや馬などに乗って移動していました。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

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トリビアの種No.028 ラーメンに入っているなるとの大きさは鳴門のうず潮の506分の1(番組評価 八分咲き)

「鳴門のうず潮」は徳島県鳴門市の鳴門海峡で逆向きに流れる潮がぶつかって出来る渦巻きのことですね。で、「なると」はそのうず潮をモデルにしたとされるラーメンの具材です。全国で販売されている様々ななるとの大きさの平均は3.3cm。平均的なうず潮の直径は16.7mなので、計算すると506分の1になります。ところで、うず潮は出来てから約10秒で消えちゃんですね。ボクはまた、ずーっと回っているものかと…。

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 - トリビアNo.309-399