トリビアの泉で沐浴

テレビ番組「トリビアの泉」で放送されたものに、思ったことを書いていきます

トリビアNo.422~428 トリビアの種No.040

      2013/08/23

No.428 日本で最初に作られたカレーにはカエルが入っていた(番組評価 71/100へえ)

カレーは大航海時代の1722年にインドからイギリスに渡り、イギリス人の口に合うように調合されたものが日本に伝わりました。当時のイギリスの貿易商は料理人として中国人を連れていました。中国ではカエルは当たり前のように食べられていたのでカレーにもカエルを入れていました。それが貿易商の間で評判がよく、そのまま日本に紹介されたのではと言われています。明治5年に書かれた「西洋料理指南」の中でも紹介されています。なんでも見た目は今のカレーよりももっと黄色っぽい色で、何度か食べているうちに自然本来のうまみがおいしく感じるそうです。ま、カエルはそんなにまずいもんではないらしいので、ね。ところで、「カレー」という言葉を日本に紹介したのは福沢諭吉だと言われています。「増訂 華英通語(ぞうてい かえいつうご)」という本の中で「Curry」を「コルリ」という発音で紹介しています。

折出の評価 ★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.427 4分33秒間全く演奏しない曲がある(番組評価 85/100へえ)

1952年にアメリカの作曲家ジョン・ケイジ(1912~1992)が作った「4′33″(4ぷん33びょう)」という曲です。ケイジはこの作品で真の沈黙を目指したわけではなく「生きている人間にとって完全な無音は存在しない 人間が耳を澄ました時自然に聞こえるもの全てが音楽になりうる」という哲学を表現しようとしました。この「4′33″」の楽譜には第一楽章から第三楽章まで「TACET(休止)」と書かれています。演奏もなければ楽器の指定もないので、ピアノでもオーケストラでも何でも構いません。「ボク、得意な曲があるんです。ジョン・ケイジの4′33″」なんて言ってみるのもいいかも。この「4′33″」の初演は1952年8月29日にニューヨーク州ウッドストックのコンサートホールで行われ、ピアニストは各章の始まりを鍵盤のふたを閉めることによって、終わりはふたを開けることによって演奏を表しました。この時、会場は怒りの声で大騒ぎになりましたが、「4′33″」は聴衆の苛立ちや席を立つなど反応が全ての音楽の一部とされます。演奏中はは音を出す以外なら何をしてもOKで、それもまたこの曲の構成要素になっています。ちなみにケイジはキノコマニアで、1962年にニューヨーク菌類学会を創設しました。さらに、毒キノコを食べかけて死にかけたこともあります。さらに、キノコのクイズ番組に出場して優勝したこともあります。

折出の評価 ★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.426 演奏するのに18時間かかる曲がある(番組評価 86/100へえ)

1895年にフランスの作曲家エリック・サティ(1886~1925)が作った「ヴェクサシオン(Vexation)」という曲です。この曲は1回1分20秒くらいの演奏を840回繰り返します。楽譜には「このモチーフを連続して840回繰り返し演奏するためにはあらかじめ心の準備が必要だろう もっとも深い沈黙と真剣な不動性の姿勢によって」と書かれています。今回この曲を3人で50回ずつ交替で演奏したところ、18時間18分かかりました。さらに、この曲を1人で弾こうとしたピーターエバンスは595回まで弾いたところで厳格症状に陥って演奏をストップした、なんて話もあります。また、昭和42年(1967年)12月31日から翌年の1月1日の年越しで、作曲家の黛敏郎(まゆずみ・としろう)ら16人によって演奏されています。ちなみに、この「ヴェクサシオン」というのは「いやがらせ」という意味です。しかし、なぜ840回…。なんかの願掛けか? それでも「お百度」だよなあ。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.425 タイのマクドナルドのドナルド人形は合掌している(番組評価 80/100へえ)

タイは世界有数の仏教国で人々の心や生活習慣に仏教が深く根を下ろしているため、普段から合掌をすることが多い国です。そのためドナルドも合掌しているポーズが多く、タイのマクドナルドの約9割は合掌しています。ドナルドはひとつの意思を持ったキャラクターのため特にポーズの決まりはなく、どんなポーズをしてもいいんです。てことは、赤塚不二夫とのコラボレーションが成立すれば「シェーをするドナルド」も可能ということになるけど、どうでしょう? 関係者の皆さん。あの怪獣「ゴジラ」もシェーをしたことあるくらいだし。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.424 雨のようにおしっこを降らすセミがいる(番組評価 83/100へえ)

マレーシアに生息するドゥンドゥビアというセミはペタイツリーという木に群れをなして生活しています。この木はマレーシアの木の中でも多く水分を含んでいるため、水分を吸ったセミは雨のようにおしっこを降らします。セミは出会いが増えることと適から身を守るときに有利になるために集まる性質を持っていますが、ペタイツリーに多く集まるのは木から放出される化学物質がセミをひきつけるのではないかと言われています。さらに、ペタイツリーは匂いが強いため殺菌効果がある可能性が高いと考えられ、この木の水分を多く吸ったセミのおしっこも殺菌作用があると考えられています。そのため現地ではこのセミのおしっこは体に良いと人々に言い伝えられ、遠くからもおしっこを求めてたくさんの人が訪れます。ペタイツリーの木の幹にはセミが集まり、木の下にはそのおしっこを求めて人が集まるんですね。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆

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No.423 カブトムシは片足を上げておしっこする(番組評価 87/100へえ)

カブトムシは糞も液体で、おしっこと糞は一緒に肛門から出ます。カブトムシは他の昆虫と違い、肛門がお腹のほうについています。片足を上げる理由は、そのままおしっこすると自分の周りを汚してしまうからではないか、ということです。そうだよね、そのままやったら大水害だあ。ちなみに、オスもメスも片足を上げておしっこをします。足を上げてチンチン、ですが、勝利のポーズはとりません。ヤッターマンじゃないんだから。カブトムシはタイムボカンのメカなのっ!

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆

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No.422 2009年は秋にもゴールデンウィークがある(番組評価 77/100へえ)

2009年9月19日は土曜日、20日は日曜日、21日は第三月曜で敬老の日、23日は秋分の日、前日の22日は祝日と祝日の間に挟まれた「国民の休日」になります。そうか、こんなところに国民の休日ができるのか! ゴールデンウィークは昭和23年(1948年)に憲法記念日とこどもの日の2つの祝日が定められたことで4月29日から5月5日までの一週間に休日が集中することになり、この時期に映画館の入場者が倍増することから映画関係者がゴールデンウィークと呼んだのが始まりとされています。なので、NHKでは「ゴールデンウィークという言葉は映画業界の宣伝になるという理由で「大型連休」と呼んでいます。なお、それまでに祝日法が改正されたり、地球の動きが変わって秋分の日がずれた場合、暦は変わりますが、今まで計算が狂ったことは一度もないので、祝日法が改正されなければ2009年9月にはゴールデンウィークが来ることになります。敬老の日が9月21日かあ。9月15日の固定された日で学生時代過ごしてたから、いまだにピンとこないなあ。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆

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トリビアの種No.040 日本刀とピストル対決したら日本刀が勝つ(番組評価 満開)

どちらが優れた武器なのかを競うために、固定された日本刀に向かってピストルを撃ち、日本刀が折れたりすればピストルの勝ちで、弾が二つに割れれば日本刀の勝ち、というルールを設定します。日本刀は販売価格の平均値である90万円程度のもの、刃渡り66cm、厚さ6mmの日本刀「久山」を製作しました。ピストルはコルト1911ガバメントモデルを使います。これは圧倒的なパワーと耐久性が評価され、アメリカの軍隊や警察で採用されていたピストルです。日本刀は命中したときの衝撃が分散しないように柄の部分から固定し、ピストルは1ミリ単位の正確性が求められるのでぶれないようにしっかり固定しました。距離は弾のスピードが落ちない5mとし、最も強度がある日本刀の刀身の真ん中を狙います。日本刀の後ろには弾道を確かめられるように白紙を置き、通常の400倍の速度で撮影できるスローカメラで激突の瞬間を確認すると、真っ二つに割れている弾の映像が収められていました。日本刀に刃こぼれはありません。このため、日本刀の勝利。何度対決しても弾は真っ二つになったそうです。そうか、ルパン三世の五右衛門の真似するには何も斬鉄剣じゃなくてもいいんだ。ただ、相当の技術がいるだろうからまねしないように。

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 - トリビアNo.400-504