トリビアの泉で沐浴

テレビ番組「トリビアの泉」で放送されたものに、思ったことを書いていきます

トリビアNo.465~472 トリビアの種No.046

      2013/08/24

No.472 核戦争後の世界を舞台にしてファミコンを武器に戦うマンガがある(番組評価 80/100へえ)

昭和61年(1986年)12月に発売された少年漫画雑誌「ファミコミック」の創刊号に掲載された安田タツ夫作「最強拳士伝説 ファミコマンドー竜」というマンガです。ファミコンゲームの優劣によって決まる厳しい身分制度になってしまった核戦争後の世界から弱者を解放するため立ち上がったのがファミコマンド竜です。表紙は「ファミコマンドー」になってるのに、マンガの中では「ファミコマンド」になっている不思議さがありますが、まあそれは置いといて。マンガの中で竜はコントローラーをヌンチャクのように振り回したり、本体を敵にはりつけ、それを爆発させたりして敵と戦います。ファミコンで戦うっていうから、ボクはてっきり「ファミコンロッキー」みたいにゲームで対決すると思ってたのに…。あ、そうか、ファミコンを「武器」として戦うのね。格闘マンガに無理にファミコンを付け加えたマンガみたいになってしまっていますが、こんな世界になってしまったのも安田さんがファミコンをやったことがなかったからです。出版社から「ファミコンを素材に使ったマンガを描いてほしい」と言われ、頼まれた仕事は断らない主義だった安田さんは仕事を引き受けたというから素晴らしい。何でもやってみる姿勢はとっても大事だと思います。でも、このマンガは1話で終わってしまいました。雑誌自体が1号で廃刊になってしまったからです。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆

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No.471 合唱曲には「寒ブリのうた」という曲がある(番組評価 75/100へえ)

冬に日本海沿岸で水揚げされるブリの最高級品、寒ブリの歌があるんです。富山県出身の作曲家、岩河三郎さんが地元の名産である「氷見の寒ブリ」をテーマに作った曲で、カワイ出版が楽譜を出している組曲「海の風景」の中の1曲です。作詞は宮沢章二さんで、海の大きさと寒ブリの活きのよさを表現した曲です。出だしは冬の日本海ですから、暗く、寒々と入ります。で、この歌詞の中に「ブリ起こし」というのがあるんですが、「ブリ起こし」とは冬場に富山湾が激しい雷とともにシケに見舞われる状態のことで、これはその年のブリの豊漁を告げるものです。この「寒ブリのうた」は非常に雄大な曲であるため合唱コンクールでも人気があり、氷見市役所には毎年「寒ブリのうたを歌うので寒ブリについての資料を送って欲しい」という以来が殺到するほどです。寒ブリのうたを歌う演歌歌手、それは寒ブリ次郎です。…いーんです、ほっといてください。別に「寒ブリ」と「冠」をかけたなんて分かってもらえなくていーんですからっ!

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

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No.470 毛の生えたカタツムリがいる(番組評価 66/100へえ)

「オオケマイマイ」と言って、関東から南の広い範囲に生息しています。2.5cm程度の殻の周りを取り囲むように半透明の毛が生えています。毛は生まれたときから生えているわけではなく、赤ちゃんの頃から徐々に生え、2~3年目に毛が一番ふさふさしてきます。その後は年をとるにつれ毛は縮れて少なくなり、さらに年を取るとその縮れた毛も抜け落ちてしまいます。この毛は一度抜けると二度と生えてきません。カタツムリの世界では、毛が生えているのは「庭付き」といってステータスがあがってる…わけありません。

折出の評価 ★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.469 コロンビア政府軍は敵の戦意喪失を狙い空からエッチな写真をばらまく計画を立てた(番組評価 81/100へえ)

2002年11月に最大の反政府軍だったコロンビア革命軍に対して打ち出した計画です。水着姿の女性の写真に「投降しましょう」「投降すれば全てあなたのもの」ということが書かれたものを500万枚用意しました。それをヘリコプター4機でゲリラ支配地区にばらまき、ゲリラ兵が欲望に負け戦意喪失して政府軍の基地に投稿するという作戦でした。この計画は禁欲生活を強いられているゲリラ兵には画期的な作戦という評価でした。ボクもそう思います。しかし、当時の女性国防相のマルタ・ラミレス氏に女性蔑視だと猛反対されて計画は中止になりました。それでも計画の中止が決定されるまで最も適した戦略として国防省に認められていた作戦でした。ええ、ボクもそう思います。こんな作戦が採用されそうになるのは、一般的に反政府軍の社会では厳重に禁欲生活を守らなくてはならなかったからです。だから性的なものに訴えかけるのはとても有効だったんです。さらに金銭的にも苦労しているため、コロンビア政府軍はコロンビア紙幣の2万ペソを印刷したものもばらまこうとしました。

折出の評価 ★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.468 「走れメロス」は作者の太宰治が借金を返すために走り回ったことから生まれた(番組評価 66/100へえ)

「走れメロス」は人を信じることの大切さを説いた太宰治(1909~1948)の代表的な作品です。このことは太宰の親友である作家の壇一雄(だん・かずお。1912~1976)が書いた「小説 太宰治」の中に記されています。昭和11年(1936年)12月、太宰の妻、初代(はつよ)の元に、熱海にいる太宰から「借金をつくってしまい帰れない」という連絡が来ました。初代は壇に太宰に対して金を届けるよう頼み、壇は熱海まで金を届けに行きました。ところが、太宰は壇が届けたお金でも豪遊してしまい、さらに借金が膨れ上がってしまいました。そこで太宰は東京にいた文学の師である井伏鱒二からお金を借りてすぐ熱海に戻ることにして、壇にそれまで人質となってもらって東京へ向かいました。このときに「走れメロス」を思いついたのではないかと壇は書いています。ところが、数日待っても連絡はありません。とうとうしびれをきらした壇が井伏の家にかけつけてみると、太宰はそこで井伏と将棋をさしていました。壇によれば、太宰はそれまでも散々迷惑をかけてきた井伏に、このうえ借金の申込みもおいそれとできず、切り出すタイミングを逃して迷いあぐねていたのではないかということです。その借金は総額300円(現在の約20万円)ほどで、壇と井伏、知人の作家佐藤春夫にも支払ってもらい、それでも足りない分は妻の初代が着物を質に入れて返済しました。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.467 エメラルドグリーンのゴキブリがいる(番組評価 84/100へえ)

「グリーン・バナナ・ローチ」と言って、メキシコや中央アメリカなどに生息しています。大きさは約1.5~2cmで、透明な羽根と薄い緑色の体が非常に美しいものです。オス・メスともに羽根があって、非常によく飛びます。そうかあ、飛ぶのかあ…。ゴキブリが飛ぶのだけは勘弁してもらいたい。また、ガラスやプラスチックの壁面も自由自在に歩くことができて、油断をしているとケースの隙間から脱走することもあります。そうかあ、自由自在かあ…。自由自在に歩いて、さらによく飛ぶ…。うわあ。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆

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No.466 古代エジプト人は飼い猫が死ぬと眉毛を剃り飼い犬が死ぬと全身の毛を剃った(番組評価 58/100へえ)

歴史家ヘロドトスの記した「歴史」という書物に書いてあります。そこには「家で猫が(中略)自然死。すると、家の住民たちは眉毛を剃る。そして犬の場合は(中略)全ての体」とあります。死んだ猫や犬が来世で甦るための神聖な儀礼として家族全員が毛を剃っていたんです。ペットロスでしょうか。いや、意味合いが違いますね。犬と猫で毛を剃る部分が違うのは、犬は古来から狩猟や家畜の誘導など人間を助ける目的で長い間付き合いがあったのに対し、猫と付き合いが始まったのは紀元前2000年ごろと比較的新しかったことからではないかと言われています。実際ヘロドトスの「歴史」には犬の方が大事にされている記述が目立っています。

折出の評価 ★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.465 ウルトラマンをバックバンドに従えたアイドルグループがある(番組評価 76/100へえ)

「プロジェクトDMM」という3人組です。「プロジェクト ドリーム ミラクル メッセンジャー」の略で、メンバーは松原(1279歳、地球人年齢で23~24歳)、KATSUMI(4022歳、地球人年齢で35歳ぐらい)、ミスター・ダイモン(5920歳、地球人年齢で40歳ちょっと)で、M57環状星雲アルファー星ベガの宇宙人です。「ウルトラマンコスモス」などウルトラマンの数々の主題歌を歌っています。、今までに岐阜の駅ビルにあるカルチャースクール。潮来(いたこ)の道の駅、神宮の花火大会などに現れています。また、ウルトラマンたちが歌で地球を救うために結成した「円谷オールスターズバンド」のボーカルも務めています。このバンドは「テロや戦争、失業、不況のあおりからくる苦難などにもまれている地球人を元気づけたい。人々の心の豊かさや争いのない世界を取り戻すための助けになりたい」という気持ちを世界に歌いかけています。別にアイドルというくくりにしなくてもねえ…。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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トリビアの種No.046 駅の売店で新聞を挿して売ることのできる高さは約5m80cm(番組評価 九分咲き)

一般的に駅の売店では、新聞は筒状にして高く積み上げて売られています。通常は大体50部、高さでいうと70cmくらいに積まれます。京王線の多摩境駅にある京王観光多摩境店で実験。順調に積み上げていき、210部を積み上げたところで3m20cmの天井についてしまいました。そこで場所をさいたまスーパーアリーナに移して再び積み上げます。天井の高さは55m、さらに新聞5000部と大型クレーン、同じ大きさに再現した駅の売店を用意し、測量のプロが作業を行います。4mに到達したところで新聞の重みに耐えかねて中央部分の束がつぶれてきました。5mに達したところで歪みが出てきたので、さらに慎重に作業します。5m80cm積み上げたところで倒れてしまいましたが、果たしてこれがトリビアのように新聞を挿して「売ることができる」高さなのかは疑問ですが…。売店の人、かなりのハイジャンパーじゃないと届かない。

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 - トリビアNo.400-504