トリビアの泉で沐浴

テレビ番組「トリビアの泉」で放送されたものに、思ったことを書いていきます

トリビアNo.497~504 トリビアの種No.050

      2013/08/24

No.504 広辞苑の「喉ちんこ」の隣にあるのは「喉ちんぽ」(番組評価 83/100へえ)

「喉ちんぽ」の意味を調べてみると「『のどちんこ』に同じ。」と書かれています。「喉ちんこ」と「喉ちんぽ」は人間の喉の上部にある突起を指す「口蓋垂」の造語で、昭和から使い始めた新しい言葉です。広辞苑を出版している岩波書店はどちらも同じように使われていたため昭和30年(1955年)初版から載せていますが、どこの地区で呼ばれていたかなど詳細は現在では不明だということです。うーん、形からして最初に「喉ちんこ」なり「喉ちんぽ」なんて呼び出した人は見事…。

折出の評価 ★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

No.503 「ゴキブリ」は元々「ゴキカブリ」だったが本の印刷ミスから「ゴキブリ」となった(番組評価 73/100へえ)

ゴキブリは江戸時代「油虫(アブラムシ)」や「五器噛(ゴキカブリ)」と呼ばれていました。江戸時代(1713年)に作られた日本最初の百科事典「和漢三才図会(わかんさんさいずえ)」には、ご飯のはいった器をかじることから「ゴキカブリ」と名づけられています。そして、明治中頃(1884年)に作られた日本最初の生物学用語集の「生物学語彙」の1カ所目のゴキブリについての記述を見ると「ゴキカブリ」となっていますが、2カ所目は「ゴキブリ」となっています。そして「生物学語彙」の5年後の1889年に作られた「中等教育 動物学教科書」には「ゴキブリ」と記されています。それ以降に作られた教科書や図鑑の記述もすべて「ゴキブリ」と記されています。「生物学語彙」が初版だけで再版されなかったので間違いを直すことができなかったからです。ミスがそのまま残ってしまったんですね。まるで野球のピッチャーズプレートからホームベースまでの距離みたい。ほら、あれって、距離を60.0フィートに伸ばすときに0と6を読み間違って60.6フィートになったじゃない?

折出の評価 ★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

No.502 水野晴郎はお札を速く数える大会の岡山県代表だった(番組評価 72/100へえ)

水野晴郎さんは高校を卒業してから24歳で上京するまで、地元の岡山県の郵便局の貯金課に勤めていましたが、局内の中で一番お札を数えるのが速いということで代表に選ばれ、20歳のときに大会に出場しました。水野さんの記憶では、その大会は500枚ほどの札束をいかに速く正確に数えられるかを競うもので、水野さんは地区大会と岡山県大会で優勝し、県の代表として中国大会に臨みましたが敗退し、全国大会には出場できませんでした。この人は映画評論やったりパトカーのサイレン集めたレコード作ったり、いろんなことしてるなあ。

折出の評価 ★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

No.501 タコはビンのフタを開けられる(番組評価 87/100へえ)

タコはエサを食べるときに、アワビを岩からはがしたり二枚貝をこじ開けるという動作が日常のことなので、ビンのフタを開けるということも日常的にできると考えられます。タコは脳が発達しているため、一度ビンのフタを開けることを憶えてしまえば同じことをすることができるようになります。また、タコは目で見て自分の好きなエサを認識することができるため、エサが密封されていてもガラスを通してエサを判断できます。これを題材にして巨大タコが人間を襲う「キラー・オクトパス」なんて映画、誰か作りませんか?

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

No.500 プロ野球で背中越しにボールを投げる投手がいた(番組評価 80/100へえ)

元中日ドラゴンズの小川健太郎投手です。昭和44年(1969年)6月15日の対巨人戦でプロ野球史上初めて背面投法を披露しました。この年、公式戦3試合で合計4球投げています。通常のフォームで振りかぶり、右手を後ろに引きます。そのまま右手を背中に回し、背中越しにボールを投げ、体勢を元のフォームに戻すというものです。小川投手は当時全盛時代の王選手が大の苦手で何とか抑えられないかと考え抜いた末の秘策でした。4球すべて王選手に投げています。王選手もこれには驚いたそうです。…が、4球ともボールでした。元大洋ホエールズの斉藤明夫投手はこの投法を知っていて、平成14年(2002年)マスターズリーグで初めて投げました。結果はワンバウンドのボールでした。今回改めて投げてレフトに打たれましたが、斉藤投手は「打たれたことよりもストライクが入ってうれしい」と喜んでいました。王選手に打たれないようにするために、いろいろ考えててんだねえ。というか、それほど王選手はすごいバッターだったようですね。ボクが野球を知ったときは、王さんは助監督でした…。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

No.499 摂氏100度のオナラをする虫がいる(番組評価 88/100へえ)

ミイデラゴミムシという虫です。この虫の体内には過酸化水素とヒドロキノンという2つの物質が蓄えられています。敵からの刺激を受けると、この2つの物質が酵素の働きによって急激な酸化還元反応を起こします。この反応で熱とともにベンゾキノンという物質と水が生成され、それが高温の水蒸気となって100℃のガスとして発射されます。体内で爆発させるんですね。自動車のエンジンみたいな車です。このガスは人体に深刻な問題はありませんが、目に入ると危険で、指などにつくと皮膚の色が変わり、とても落ちにくいです。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

No.498 野口英世は自分の伝記を読んで「あれは作り話だ」と言った(番組評価 70/100へえ)

大正10年(1921年)頃、ニューヨークに住む野口英世(1876~1928)のもとに日本から「発見王野口英世」という本が送られてきました。野口はその伝記を読んで「あれは悪い本だ。人間は誰だってあの本のように完全ではない。また、誰もあの本のように完全でありたいとは思わない。あれは人間ではない。人生はあんなに真っ直ぐにはいかない。人生と言うものには浮き沈みがある。浮き沈みがないのは作り話だけだ」と不機嫌になりました。この発言はグスタフ・エクスタイン(Gusutav Eckstein)が書いた「Noguchi」と言う本に記されています。送られてきた「発見王野口英世」には完璧な優等生として美談ばかり載せられていて、野口が地位を築く上で欠かせなかった数々の後ろめたい出来事がすべて外されていたため、伝記の通りに自分を捉えないでほしいという意味でこのように発言したんです。野口は幼少の頃、他人の水田の水を勝手にせき止め自分の水田に流し込んだり、友人たちに貧困を語り同情させ、文房具や教科書をせびり取っていました。さらに、せっかくもらったアメリカ行きの資金で芸者遊びをし、一晩で使い果たしてしまっています。さらに、研究所では何日も洗濯をしていない服を着て禁煙の研究室で常に喫煙していたため同僚のアメリカ人からはひんしゅくを買っていました。…優等生のイメージがつくと、ちょっと悪いことすると「えっ! あの人が?」ってことになるんだよなあ。そんなに完璧な人間、というか正しい人間なんていないし、つきあいにくいよね。

折出の評価 ★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

No.497 ヨーグルトの上にたまる水分の名前は「ホエー」(番組評価 59/100へえ)

ホエー(Whey)とは牛乳や脱脂乳に塩酸や乳酸などを加えた時にできる黄色い透明な液体で、たんぱく質・ビタミン・ミネラルなど多くの栄養素を含むため「完全栄養素食品」といわれています。ホエー1.5リットルを一度に飲むと下痢をする可能性があります。…あ、ホエープロテインって、このホエーですか?

折出の評価 ★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

トリビアの種No.050 百獣の王ライオンが一番好きな焼肉のメニューは「ハラミ」(番組評価 九分咲き)

ライオンは基本的に生肉を食べる動物ですから、焼肉を食べるなんてことはありません。それでもあえて食べさせてみました。今回用意する焼肉のメニューは、カルビ(あばら骨の肉)、ロース(型から背中にかけての肉)、ハラミ(横隔膜)、タン(舌)、レバー(肝臓)、ホルモン(小腸)、ミノ(第一の胃)、ハツ(心臓)、ギアラ(第四の胃)、豚トロ(豚の頬肉)の10種類です。この10種類の焼肉を並べ、ライオンが真っ先に飛びついたものを一番好きなメニューとしました。ライオンは最初警戒していたものの、一番最初にハラミに飛びつきました。その後も実験を続けたところ、2皿目にカルビ、3皿目にロースを食べ、3皿食べたところで檻に戻りました。実験に使われたライオンは普段主に鶏をエサとして与えられていますが、鶏を食べる場合も内蔵から食べています。

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

 - トリビアNo.400-504