トリビアの泉で沐浴

テレビ番組「トリビアの泉」で放送されたものに、思ったことを書いていきます

トリビアNo.520~527 トリビアの種No.053

      2013/08/24

No.527 政治家が出勤途中の人に演説する行為の名前は「朝立ち」(番組評価 65/100へえ)

「朝立ち」は政治家が朝の出勤途中の有権者に対して駅前など人の多く集まる場所であいさつや演説をする行為で、一般的に選挙中に行われますが、普段から「朝立ち」を行っている政治家もいます。ちなみに夕方に仕事帰りの有権者にあいさつする行為は「夕立ち」と言います。ああ、もうこの手の言葉遊びにはピクリともたつ…、いや、なんとも思わないなあ。成長したのか、年取ったのか?

折出の評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.526 ゾウリムシはお酒につかると毛が全て抜け落ちる(番組評価 82/100へえ)

ゾウリムシは表面にある約3500本の繊毛の動きにより水中を泳ぐ微生物です。ゾウリムシはアルコールのような毒物や劇薬に囲まれると、それらを体内に取り込まないよう体の表面積を小さくしようとします。単細胞生物であるゾウリムシにとっては繊毛も一本一本がひとつの細胞の出っ張った部分ということになるので、繊毛をなくすことによって体の表面積を小さくするんです。この反応は進化の過程でゾウリムシが身につけた護身術で、トカゲの尻尾切りと同じような理屈です。もちろん毒物や劇薬の危機がなくなれば繊毛はまた生えてきます。ちなみに、5~10%程度のアルコールで繊毛は全て抜け落ち、10%以上になるとゾウリムシは死んでしまいます。毛を抜いたり生やしたり、いいなあ。人間なんて毛を抜くの、苦労するのに。生やすのはもっと苦労するのに。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆

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No.525 剣道の試合で一本を取った後ガッツポーズをすると取り消しになる(番組評価 69/100へえ)

剣道試合・審判規則の第27条に「試合者に不適切な行為があった場合は、主審が有効打突の宣告をした後でも、審判員は合議の上、その宣告を取り消すことができる。」とあります。剣道には礼節を重んじる武士道の精神が根底にあるため、審判員または相手に対し非礼な言動をすることはルールで禁止事項と決められています。ガッツポーズは相手に対して礼儀を欠いた行為とみなされ、主審が一本の宣告をした後でも取り消すことができます。これ、剣道やってる人は知ってることなの? じゃあ、団体戦で勝ったのが決まって、味方同士で抱き合う、ってのもダメだよね?

折出の評価 ★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.524 「123456789」は数字をどう並び替えても3で割り切れる(番組評価 57/100へえ)

並べ替えると36万2880通りあるすべてが3で割り切れます。整数には各位の和が3の倍数になれば3で割り切れるという性質があります。今回の 123456789
の場合、それぞれの位の和は45で、3の倍数です。このことからどう並び替えても3で割り切れるということになります。こういうのって、知る人ぞ知るって感じだけど、改めてこうやって言われると、すごいっ!

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆

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No.523 オリンピックの聖火リレーでニセモノの聖火ランナーが大喝采を浴びたことがある(番組評価 80/100へえ)

こともあろうに開会式が行われる競技場で事件は起こりました。時は1960年8月25日のローマオリンピックで、22歳のアメリカ人の男性が観客席から競技場に飛び出しました。他の観客はこの男性を見て「聖火が入ってきた!」と大盛り上がり。警備員がこの男性を取り押さえようとしましたが、男性は観客席から逃げていきました。この男性は友人と一緒に開会式を見に来ていて、その友人から「もしこの競技場に飛び出てトラックを一周したら100ドルやる」と言われて実行してしまったんです。こんなこと、皆さんは絶対にやらないように。なお、聖火ランナーはオリンピック組織委員会の推薦、もしくはコカ・コーラなどのトーチリレーオフィシャルスポンサーに推薦された人に走る権利が与えられます。

折出の評価 ★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.522 ことわざの「男は度胸女は愛嬌」の続きは「坊主はお経」(番組評価 63/100へえ)

昭和29年発行の「世界格言辞典」にも載ってます。「男は度胸女は愛嬌」は男と女の美徳を端的に示していて、江戸時代以降度胸のある男や愛嬌のある女が少なくなったために言われ始めたと考えられています。そして「きょう」という韻を生かして後から「坊主はお経」と続ける形になったものと思われ、これもお経をしっかり唱えられる修行を積んだ坊主が少ないという背景から言われるようになったと考えられています。では、21世紀オリデ型ことわざを。男は度胸、女は愛嬌、坊主は度胸、ヤクザは任侠、車は右京、ハリー・ポッターはヴォルデモート卿…。あとは誰かに任せたっ!

折出の評価 ★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.521 「ごきげんよう」のマスコットのライオンちゃんは昔地味だった(番組評価 67/100へえ)

「ごきげんよう」の前身番組「いただきます」のスタート時の昭和59年(1984年)の放送開始から2週目まで地味なライオンちゃんが活躍していました。番組の立ち上げが急だったため、今のライオンちゃんが間に合わなかったんです。地味、というよりくたびれた感じです。それもとうていライオンには見えないシロモノ。まあ、これは機会があったら見てもらうということにして。見るとがっかりすると思うな。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.520 爪の根元の白い部分の名前は「ネイルマトリックス」(番組評価 57/100へえ)

日本名を「爪母(そうぼ)」と言います。「マトリックス」は「再生」という意味で、「ネイルマトリックス」は「爪を再生する」という意味です。爪はこの「ネイルマトリックス」の細胞の増殖によって作られるため、この部分を傷つけてしまうとデコボコの爪が生えてくるようになります。…キーボードを叩いている自分の指をじっと見る。ネイルマトリックスがはっきり分かるのは親指だけ。あとは全く見えない…。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆

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トリビアの種No.053 手紙をポストに入れるより自分で走って届けた方が早い距離は220km未満(番組評価 満開)

「これ、自分で届けたほうが早いじゃん!」ありますねえ、こんなこと。じゃ、どのくらいの距離ならこんなことにならないんでしょう。そこで白羽の矢が立ったのは、246kmを走るギリシャのスパルタスロンの2002年優勝者、席家良一(せきや・りょういち)さん。24時間走で267kmというアジア記録も持っている、世界レベルの超長距離ランナーです。スタートは日本の道路の起点である東京・日本橋のポスト。そこに手紙を投函し、手紙が郵便局員によって回収されたと同時に席家さんがスタートしました。ルートは旧東海道に沿った京都までの500キロ。5キロごとに郵便受けを設置し、席家さんはそのひとつひとつに手紙を入れていきます。一方、ポストに投函した封筒には発信機がついていて、どこに手紙があるのか瞬時に分かるシステムになっています。席家さんが郵便受けに入れる前に郵便局が配達した手紙が入っていたら、そこまで。さあ、このルールで席家さんはどこまで距離を延ばすことができるのか?

午前10時5分にスタートした席家さんは、5キロを30分前後のペースで届けていきます。一方、ポストに入れた手紙は新東京郵便局で各県別に分けられます。その手紙が移動したのは午後6時15分。席家さんは午後8時10分に箱根の100キロポイントまで配達完了しました。しかし郵便物を積んだトラックは午後9時に席家さんより先に静岡県に入りました。この時点で追い越されています。そのまま各県の主要な郵便物に届けられていきます。翌朝まで郵便物は動きません。さあ、この間に席家さんはどこまで配達できるのか?

午前2時5分、席家さんは静岡県富士市の150キロポイントの配達を完了しました。午前4時、郵便物が各県の主要な郵便局からエリアごとの郵便局に移動します。もうあとは手紙に書かれた各住所に配達されるだけです。さあ、ここからは分刻みの戦いになります。

午前8時、郵便局の配達員が準備を進め、午前8時20分に手紙が配達ルート順に並べ替えられます。午前8時18分、席家さんは静岡県静岡市の200キロポイント、午前8時52分に静岡県岡部町の205キロポイントの配達を完了しました。午前9時25分、郵便局から手紙が配られ始めました。午前10時1分に郵便配達員が静岡県島田市の225キロポイントに配達を完了します。これで席家さんは225キロ以上はアウト。郵便局員より先に郵便受けに手紙を入れることができるのは220キロポイントだけになりました。午前10時21分、席家さんが220キロポイントの郵便受けに到着。しかしそこには、郵便局員が配達した手紙が…。郵便局員は席家さんが到着する8分前の午前10時13分に配達を終えていました。

…ダイジェストにしても、長いっ! ちなみに、今回席家さんは、220キロを24時間16分で走っています。そして、今回は一般道を走り、さらに信号などの交通ルールをしっかり守って行いました。実際のマラソンはそんな障害はないわけで、席家さんは「そのような障害がなければもっと先までいけただろう」ということです。…なんか席家さんが飛脚に見えてきた。ところで、これでもう一つ疑問が湧きません? 速達の場合はどうなんだろうって。…これを検証するには、やるんでしょうか、また。

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 - トリビアNo.505-605