トリビアの泉で沐浴

テレビ番組「トリビアの泉」で放送されたものに、思ったことを書いていきます

トリビアNo.598~605 トリビアの種No.063

      2013/08/24

No.605 アルファベットで表現される「T字路」は「T(ティー)」ではなく漢字で「丁(てい)字路」(番組評価 80/100へえ)

道路交通法第2条第1項第5号の「交差点」の項目に、交差点の種類として十字路と丁字路が表記されています。明治時代からその形が「丁」の字に似ているということで「丁字路」と名づけられましたが、その後アルファベットが普及するようになって「T字路」と呼ぶ人が増えました。現在でも裁判官や弁護士、警察など法律に準じる人の中では「丁字路」という言葉が使われています。法律的には「丁字路」という言葉が正しいんですが、言葉の変遷を考えれば「T字路」という表現も間違いではなくなってきています。そうか、最初に「丁(ちょう)字路」って言っとけばこんなことになってなかったかもね。

折出の評価 ★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.604 仔猫のキティちゃんが飼っているペットはペルシャネコ(番組評価 70/100へえ)

ペットの名前は「チャーミー」と言って、株式会社サンリオの公式情報誌「いちご新聞」にも載っています。ペルシャネコのホワイトという種類のメスで、性格はちょっぴりおすましやさんでおとなしく、名前の由来はチャーミングだからということです。ハローキティは11月1日にイギリスのロンドンで生まれた子猫です。ロンドンで生まれた理由は1970年代半ばのデビュー当時、日本の女の子の憧れの国がイギリスだったためです。血液型はA型、身長はリンゴ5個分(およそ45cm)、体重はリンゴ3個分(およそ900g)です。また、恋人のダニエルからプレゼントされた「シュガー」はジャンガリアンハムスターのスノーホワイトという種類のオスです。やんちゃでちっちゃいのに態度は横柄で、名前の由来はお砂糖のように真っ白だからです。この「チャーミー」と「シュガー」は平成16年(2004年)8月にサンリオがペットブームを背景に考案し、ターゲットは10代です。ディズニーの世界ではネズミが犬を飼ってますよね。

折出の評価 ★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.603 劇画版の「オバケのQ太郎」がある(番組評価 91/100へえ)

「ビッグコミック」の1973年2月25日号に「劇画オバQ」が掲載されました。これは「親オバケのQ太郎」が終了した昭和48年(1973年)に掲載された短編漫画です。物語はQ太郎が親友たちと別れた15年後から始まります。サラリーマンになった正太はハカセに脱サラを進められ悩みます。そんな正太の前にQ太郎が現れます。Q太郎はオバケ学校を卒業し、オヤジのコネでオバケ銀行に就職を勧められますが、もっとかわったことがやりたくて人間の世界に戻ってきました。そしてすでに自立し家庭を持っている正太の家で再び居候を始めますが、大メシぐらいで大いびきをかくQ太郎に対して正太の奥さんが愚痴をこぼすのを聞き、もう子どもじゃないと感じたQ太郎は再びオバケの世界に帰っていく、というストーリーです。まあ、「実写オバQ」じゃなくてよかった。「実写ハットリくん」は辛いものがあったしなあ。あ、映画じゃないですよ。テレビがまだ白黒だったころの話。

折出の評価 ★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.602 「考える人」がある「考える牛」もある(番組評価 80/100へえ)

もう「~がある~もある」のパターンは年代もののワインのように熟成されたフレーズになってるなあ。「考える人」はフランスの彫刻家オーギュスト・ロダン(1840~1917)の代表作です。この「考える牛」はスペインのランブラ・デ・カタルーニャ通りにあります。「考える人」と同じポーズで牛が考えています。これは1972年に地元商店街の委員会が通りのシンボルとして制作しました。バルセロナには街中に芸術的な建物や彫刻が溢れているので存在感は薄いということです。この「考える牛」に美術的な価値は全くありません。ぜひ「考える蛙」や「考えるカンガルー」なども見てみたい。どっかにありそうだし、どっかのマンガのネタになってそうだし。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆

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No.601 奈良の大仏は首が落ちたことがある(番組評価 75/100へえ)

奈良の大仏は全長15m、総重量およそ300トンで、天平勝宝元年(749年)に聖武天皇により東大寺の金堂に建てられた世界最大の座仏像です。当時天皇家の出来事を記した「日本文徳(もんとく)天皇実録」には、855年5月10日と11日に地震に遭い、23日に東大寺から大仏の顔が自然に落ちて地面にあるという報告が載っています。大仏は何回も被害にあっていて、延暦(えんりゃく)5年(786年)には重さで尻が破損し、治承4年(1180年)には焼き討ちにより頭部と両腕が落下、永禄10年(1567年)にも焼き討ちに遭いかなりの損傷を受けます。その時大仏殿自体も焼失してしまったため、以後100年以上大仏は雨風にさらされた状態でした。現在の大仏の顔は4代目で、体の大きさは最初より若干小さくなっていますが、顔の作りは大きくなっています。歴史的なもの、といっても何回も造り直されたり、建て直されたりしてるんですね。そう考えると、ずーっと残ってる正倉院はすごい。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

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No.600 「うざいがき」という四字熟語がある(番組評価 72/100へえ)

「有財餓鬼」と書き、広辞苑には餓鬼の一種、また金銭を多く持ちながら欲の深い人、守銭奴という意味があります。もともとは仏教用語で、悪いことをした報いとして地獄に落ち、飲むことも食べることもできずに常に飢えに苦しむという罰を受けている元悪人の亡霊餓鬼のことです。有財餓鬼は常に何か食べ物を欲しがっていて、それが「財産があるのにまだ物を欲しがる醜い人」を指すようになりました。ところで、じっと食べることを耐えて仏になることを仏教用語で「荷忍餓死」という…はずはありません。これじゃ単なる九九です。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆

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No.599 ワールドカップバレーのマスコットバボちゃんは放送中に映っていないと油断して中から人が出てきたことがある(番組評価 81/100へえ)

2003年11月7日の夕方に放送された「ワールドカップバレー2003」のハイライト番組です。CMが終わってスタジオに映像が戻ったとき、バボちゃんの中から見たこともない男性が出てきていました。その後すぐに試合のハイライトVTRに入ったためスタジオで何が起こったかはわかりませんが、再びスタジオに映像が戻ったときには何事もなかったかのように元の姿になっていました。どうもCM明けでそのままVTRに行く予定だったのが、スタジオから始まったように見えます。当日のスポーツを速報で出す、というのは夏の甲子園の地方大会で経験したから、その打ち合わせ時間の短さ、生放送の大変さはよく分かります。ちなみに、バボちゃんには赤・黄・青・白など様々なバリエーションがあり、ビーチバレーの時には日焼けしたバボちゃんになります。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

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No.598 朝日新聞の題字の「新」の字は横棒が一本多い(番組評価 74/100へえ)

千数百年前に使われていた「新」の字を使っているからです。朝日新聞の題字は、中国の唐の時代の書家である欧陽詢(おうようじゅん)が書いた「宗聖観記(そうせいかんき)」という石碑にある文字で作られています。ただ、「新」の字は石碑になく、「親」という字と、拍子木という意味がある「柝」という字をを合わせて作りました。漢字が象形文字から変化していく過程の中で横棒が一本多く書かれていた時期もあり、間違った字ではありません。じゃあ、正しい漢字って、なんなんだ? と思うときもありますが、時代とともに変わっていくのでしょう。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆

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トリビアの種No.063 日本人が昔話「金太郎」を正確に話せる確率はおよそ100人に1人(番組評価 八分咲き)

「金太郎」はあしがら山に住んでいた金太郎がクマに相撲で勝ち、後に源頼光という武士の家来になり、坂田金時として鬼退治をしたという物語です。いつものように日本の47都道府県それぞれ100人ずつ、合計4700人を調べました。正確に答えられたのは4700人中67人で、確率は1.4%でした。ちなみに、「桃太郎」が川でおばあさんが桃を拾い、その桃から生まれ、サル・キジ・イヌを仲間にして鬼退治をした物語と正確に答えられたのが91%、「浦島太郎」がカメを助けた浦島太郎が竜宮城に招待され、乙姫さまに玉手箱をもらって、その玉手箱を開けた浦島太郎がおじいさんになる物語だと正確に答えられる確率が73%でした。金太郎の童謡もマサカリ担いでクマを馬のけいこに使ってるくらいしか知らないなあ。

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 - トリビアNo.505-605