トリビアの泉で沐浴

テレビ番組「トリビアの泉」で放送されたものに、思ったことを書いていきます

トリビアNo.629~635 トリビアの種No.067

      2013/08/24

No.635 サファイアとルビーはもともと同じ石(番組評価 79/100へえ)

宝石学の専門書「ジェムズ」にもこのことが書かれています。サファイアはロイヤルブルーの色で9月の誕生石、ルビーは濃い赤色で7月の誕生石です。どちらもコランダムという石からできています。コランダムは純粋な状態では無色透明ですが、コランダムが地中で鉄を含むと青くなってサファイアとなり、クロムという物質を含むと赤くなってルビーになります。このクロムという物質はとても限られた場所にしかないのでルビーはサファイアに比べると5倍くらいの価値があります。ただ、鉄の場合もクロムの場合も含有量はわずか1%未満でサファイアやルビーになります。また、ほかにもベリルという鉱物があって、このベリルに鉄が混じるとアクアマリン、クロムが混ざるとエメラルドになります。エメラルドはアクアマリンの10倍の値段です。アクアマリンのままでいて、とカルロス・トシキが言ってました。ほとんどの人が知らないでしょうけど。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.634 郵便配達員は昔「走りのプロ」という理由で陸上競技大会への参加が禁じられていた(番組評価 72/100へえ)

大正9年(1920年)に大日本体育協会(現在の日本体育協会)は陸上競技大会の競技者資格を定めました。陸上競技規則が記された「大日本体育協会史」の「競技者資格」の項目には「競技者ニハ普通競技者ノ参加ノミ之ヲ許シ…」と書かれていて、当時走って配達をしていたため「準職業競技者(走りのプロ)」とみなされていた郵便配達員は大会への参加が禁じられていました。このほか、日頃からスポーツを行わなくてもそれに近い職業の人間は陸上競技大会への参加が禁止されていました。これに当てはまる牛乳配達員・新聞配達員・魚屋などの職業が参加を禁止されていました。この規定はその職業の経験が一度でもあれば参加が禁止されるという厳しいものでした。また、禁止されていた職業の人たちが職業名を偽って参加したこともあったようで、大正9年(1920年)の陸上競技大会のマラソンでは1位から5位までが禁止されていた職業の選手だったため全員失格になったという記録が残っています。また、左官屋さんは練ったセメントを投げて渡していたことから砲丸投げ競技への参加が禁止されるかどうかが話題になりましたが、実際には禁止までにはなりませんでした。…そりゃそうだよね。そこまで厳しくしていたらきりがないなあと思うもん。その後各職業関係者から抗議があって、大正13年(1924年)にこの規定が改正されました。今じゃオリンピックにもプロが出るようになった時代なんだよね。時代は変わったもんだ。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆

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No.633 「佐藤栄作」の切手が海外で発売された時「佐藤B作」と間違って表記された(番組評価 81/100へえ)

佐藤栄作(1901~1975)は1964年(昭和39年)に総理大臣に就任し、日本人初のノーベル平和賞を受賞した人物です。一方、佐藤B作は舞台やテレビなどで活躍する俳優です。アフリカのガンビア共和国で1995年に発行された歴代のノーベル賞受賞者を顕彰する記念切手が発行されましたが、佐藤栄作の肖像画の横には「Bisaku Sato」と書かれています。「Eisaku」の「E」と「Bisaku」の「B」がよく似ているために間違って表記されたのではないかということです。AとBを間違えたわけじゃないんですね。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

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No.632 スーパーのレジ先にある買ったものを袋に入れる台の名前は「サッカー台」(番組評価 71/100へえ)

レジを扱う人を「キャッシャー」と言い、包装する人を「サッカー」と言うことから名前がつきました。海外のスーパーでは買ったものを袋に入れる行為はセルフサービスではなく「sacker(袋に詰める人)」と呼ばれる店員がいるんです。1台4~5万円程度で、縦と横の長さは様々ですが、高さに関してはほぼ全て70cmと設定されています。客の体に負担がかからず心地よく袋に物が詰められるように設計されています。新造人間といえば? …はい、そうです。キャシャーンです。キャッシャーンではないです…。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.631 ティーカップには口ひげ専用のものがある(番組評価 87/100へえ)

19世紀後半にイギリスで作られた「ムスターシュカップ」と呼ばれるもので、カップの内側に口ひげを置く台がついています。当時紳士たちの間では「カイゼルひげ」と呼ばれる両端がはね上がった八の字型の口ひげが流行っていました。この口ひげを整えるのにポマードを使っていて、ポマードをつけた口ひげに湯気が当たって崩れてしまうのを防いでいたんです。このティーカップは庶民にも広がり、100年近く使われていました。カイゼルひげって、はね上がった八の字型の口ひげだからカッコイイんでしょうね。ダラリと垂れ下がってたら気持ち悪いからなあ。威厳も何もあったもんじゃない。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

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No.630 アニメ「北斗の拳」のケンシロウが「あたたたた」と言う時最後は「終わった」と言っている(番組評価 79/100へえ)

「北斗の拳」は昭和58年(1983年)から昭和63年(1988年)まで週刊少年ジャンプに連載されたアクションヒーロー漫画で、昭和59年(1984年)から昭和63年(1988年)までアニメとして放送されました。当時のアニメでケンシロウの声を担当した神谷明さんによると、ケンシロウの声が叫び声を多用し喉に過酷であるため、その話の最後で悪役を倒すときに「本当に仕事疲れたな。これで終わりだ」という意味を込めて「終わった」と言っていたそうです。そのくらいの遊びがないととてもやっていけなかったようですよ。…あれ、原作に「ほぁた!」って表現、なかったっけ? 原作を見たことないから…。まあ、これはボクが勝手に思い込んでるだけなんだろうなあ。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆

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No.629 18世紀のフランスでは頭に模型の船を載せる髪型が流行っていた(番組評価 85/100へえ)

この髪型は貴族の女性に受け入れられました。当時の人々はあらゆる社会情勢をファッションのアイディアに生かしていました。この髪型は、当時アメリカ独立戦争に参戦したフランス海軍が敵対していたイギリス海軍を破ったことを記念して流行したものです。18世紀フランスの服飾カタログ「Gellerie des Modes et Costumes Francais」には1776年以降フランスで流行した髪形として挿絵で載っています。ここからはウソですが、ほかにも砲台を載せた髪型や車を載せた髪型があって、黒・赤・青の3色があって、それぞれ9人ずつ、合計81人が集まって絵合わせみたいなことをしていたそうです。懐かしいなあ、ポンジャン。復刻したんだっけ?

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆

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トリビアの種No.067 心理学と言語学の学者が考える「最も引っかかりやすい10回クイズ」は「ニシン」と10回言わせ「赤ちゃんが生まれることは?」と聞く(番組評価 八分咲き)

「10回クイズ」は同じ単語を10回言わせて、その単語と似たようなものが答えの問題を出し、10回言った単語を言わせるもので、1980年代に流行した遊びです。今回考えたのは、心理学からは日本大学の大村政男名誉教授・筑波大学心理学系の太田信夫教授・東京国際大学の志津野知文名誉教授の3人、言語学からは上智大学外国語学部菅原勉教授・専修大学文学部日本語日本文学科の永瀬治郎教授・同志社大学言語文化教育センターの山内信幸教授の3人です。この6人が最も引っかかりやすい10回クイズを考えました。10回クイズの問題の作成は、10回言う言葉は短く、正解の言葉とは意味と音声が似ているもの、また問題は身近な事柄で短い文章がポイントです。このほか、「ムシ」を10回言わせて「太陽が昇る方角は?」という問題も有力候補でした。この「学者が考えるシリーズ」の中では一番納得できる結果じゃないですか?

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 - トリビアNo.606-700