トリビアの泉で沐浴

テレビ番組「トリビアの泉」で放送されたものに、思ったことを書いていきます

トリビアNo.650~654 トリビアの種No.070~071

      2013/08/24

No.654 ヌーディストビーチ見たさに乗客が片側に集まったせいで船が傾き沈没したことがある(番組評価 132/200へえ)

2004年5月にアメリカ・テキサス州のトラビス湖で起こった出来事で、地元紙の「レイクトラストビュー」に掲載されました。船がヌーディストビーチの「ヒッピーホロー」にさしかかったとき、日光浴をしているヌーディストたちを見ようと60人の乗客が一斉に船の片側に集まり、バランスを崩して船は転覆しました。乗客は全員深さ40フィート(およそ12m)の海に投げ出されましたが、ヌーディストたちが乗客を救出したため2名が軽症を追った程度で全員無事でした。何が怖いって、船を運転していた人ですよ。運転室からの風景がだんだん傾いていくんだから。…え? 運転士も見ようと片側によっていた? うーん、それだったらかなり問題が…。

折出の評価 ★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

No.653 亡くなった人にお坊さんがつける戒名を作ってくれるパソコンのソフトがある(番組評価 158/200へえ)

戒名は亡くなった人が仏門に入るためにつけられるもので、通常2日ほどかけて考えられるものですが「寺院エキスパートシステム」の戒名作成を使えばあっという間に戒名が作れます。亡くなった方の名前や生前の性格・趣味などを入力します。さらに命日を入力し、年齢と享年を算出すればOKです。パソコンでつけちゃうことに抵抗がある人もいるでしょうが、パソコンを使う最大の利点は検索機能。自分が思っていたよりもふさわしい漢字を見つけることもできるようです。もちろん、意味がふさわしくないものや故人にあったものを選ぶのは人間の仕事。人間とパソコンが一緒になって考えてくれる、と捉えることもできそうです。ちなみに、戒名をつける値段は一人あたり30~100万円ですが、お寺に対して貢献した人は無償で戒名をつけることもあります。

折出の評価 ★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

No.652 「北の国から」の黒板五郎は高校時代プレイボーイだった(番組評価 112/200へえ)

脚本を書いた倉本聰さんは、台本を書く前にそれぞれの登場人物の細かい人物設定を作ります。それによると黒板五郎は高校2年の昭和35年10月、富良野女学院1年の久山百合子と恋愛し、翌年の昭和36年11月、百合子の友人の前野タカコと恋愛します。それに前後して元同級生の菅原絹子と恋愛しました。そして高校を卒業後の昭和43年2月、20歳の宮前令子と知り合い、4ヵ月後の昭和43年6月に両親の反対を押し切って結婚しました。プレイボーイというよりも、むしろ女好きというキャラクター設定のようです。この履歴書は北海道・富良野の「北の国から資料館」に収められていますが、これはドラマの企画立ち上げ時に倉本さんが考えた設定で、実際のドラマの設定と若干年月が変わっている部分もあります。倉本さんは人それぞれの過去をきちんと踏まえておけば意外な行動をとらせることができるとおっしゃっています。実際、ドラマで純がタマコという女性とできた時に黒板五郎はかぼちゃを持って先方に謝りに行きますが、それは自分が高校時代にできちゃった時に母親がかぼちゃを持って謝りに行ったのを見てて、そういうときはかぼちゃを持って行くもんだと刷り込まれた、という長い歴史になってます。表現される部分がちょっとであっても、きちんと準備をしないといけないんだね。

折出の評価 ★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

No.651 文字をずっと見ていて「こんな形だっけ」と感じる現象の名前は「ゲシュタルト崩壊」(番組評価 96/200へえ)

心理学の論文がまとめられた専門書である「持続的注視によるパターン認知機能の低下と回復過程に関する研究」には「同じ文字をじっと見続けると、その文字が一体何という字であったかわからなくなってしまうことがある。この現象は文字のゲシュタルト崩壊と呼ばれる」と書かれています。人間の感覚はいつも全てに反応するのは大変なので、特に変化があるものに反応するようにできています。同じ文字をずっと見続けたりすると、変化がないのでその文字を認識する力や知っていると言う感情が薄れてきてこの現象が起こります。ゲシュタルト崩壊は「意味飽和」とも呼ばれ、意味のない記号のような感じがする第一段階、こんな時でよかったかと感じる第二段階、初めて見る字のような新鮮な感じがする第三段階の3つの順序で起こります。「粉」「若」「借」のような文字がゲシュタルト崩壊になりやすいものです。なお「ゲシュタルト」とはドイツ語で「まとまった全体としてのかたち」という意味です。「ああ、俺の中のゲシュタルトが崩れ去っていく…」なんて表現を使うと、そこはかとなく文学の香りが…しませんね。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

No.650 縁起が良い初夢「一富士二鷹三茄子」には「六」まで続きがある(番組評価 98/200へえ)

江戸時代に作られた国語辞典である「俚言収攬(りげんしゅうらん)」には「一富士 二鷹 三茄子 四扇 五多波姑(たばこ) 六座頭」と書かれています。これは江戸時代で縁起がいい時に行う宴会の時に、踊りをするときの扇と芸者などが吸うタバコ、それに弾き語りする法師である座頭が不可欠だったことからだと言われています。ちなみに、初夢は江戸時代までは大晦日の夜から1月1日の朝にかけてみる夢とされていました。江戸時代後期になって元日に宝船に七福神が乗った絵を売り歩く「宝船売り」が登場し、その絵を枕の下に敷いて眠ると縁起のいい夢を見ると評判になったことから「1月1日の夜あるいは2日の夜に見る夢」を初夢というようになりました。「一富士二鷹三茄子」が縁起がいいとされたのは徳川家康の好きな物を並べたという説が最も有力です。…なーんかタイムボカンシリーズの「ヤットデタマン」で巨大メカ呼ぶときに使えそうなフレーズ。あのフレーズは「イチジク、ニンジン、サンショの木、ゴボウにドロボウ、バッテンボー、やってこいこい巨大メカ、ブチュー!」だったですね。ついでに大巨神呼ぶ時は「オドロキ、モモノキ、サンショの木、ブリキに、タヌキに、センタッキ、やってこいこい大巨神!!」でしたな。ああ、このフレーズだけで検索にヒットされるなあ…。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

トリビアの種No.070 ピンク・レディーの「UFO」を知らない踊りの好きな民族が考えた「UFO」の踊りは「天に捧げる祈り」(番組評価 八分咲き)

日本の情報があまり伝わっていないこと、そして踊ることが生活に根付いている民族である必要があることから、アフリカ・カメルーン北部の山岳地帯に住むウジラ村のポドコ族に協力してもらいました。初めて「UFO」を聴いてもらい村で一晩協議してもらってできたのが、これからも自然に恵まれるための天に捧げる祈りが表現されたものでした。ウジラ村のみなさんはシンセサイザーのイントロに対して今まで聞いたことない、素晴らしい音だと興奮していました。自然の音は聞くだろうけど、電子音は聞くことないだろうからね。

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

トリビアの種No.071 本場一流のパティシエが日本で市販されている甘いお菓子を食べたとき一番美味しいと思うのは「コアラのマーチ」(番組評価 九分咲き)

日本のスーパーやコンビニで20年以上市販されている甘いお菓子10品を用意し、3人の一流パティシエに選んでもらいました。パティシエの3人は、23歳の若さでチーフに登りつめたカミーユ・ユーセック、1730年創業でフランスで最も歴史がありエリザベス女王も御用達の人気菓子店のパティシエ、ジャン・フィリップ・ガリーグ、1999年に欧州チョコレート大賞を受賞し、フランスでムッシュ・ショコラと呼ばれるクリスチャン・コンスタンです。選ばれたのは以下の10種です。

1975年に発売開始の明治製菓の「きのこの山」、1970年発売開始の江崎グリコの「カプリコ」、1984年に発売開始のロッテの「コアラのマーチ」、1967年に発売開始の森永製菓の「チョコボール」、1933年発売開始の江崎グリコの「ビスコ」、1971年発売開始の東ハトの「キャラメルコーン」、1976年発売開始の明治製菓の「ポポロン」、1964年発売開始の三立製菓の「がんばれチョコバットくん」、江戸時代からのお菓子「かりんとう」、そして1981年発売開始のロッテの「雪見だいふく」

3人が試食した結果、コアラのマーチ、ポポロン、ビスコに絞られ、さらに協議した結果、コアラのマーチに決まりました。さすが世界各国で発売されているだけはあるなあ。

トリビアの泉で沐浴 インデックスへもどる

 - トリビアNo.606-700