トリビアの泉で沐浴

テレビ番組「トリビアの泉」で放送されたものに、思ったことを書いていきます

トリビアNo.677~682 トリビアの種No.076 ガセビアの沼No.005

      2013/08/24

No.682 「笑ゥせぇるすまん」の主人公「喪黒福造」には人助けしかしない弟がいる(番組評価 77/100へえ)

名前は「喪黒福次郎」といい、「喪黒福次郎の仕事」というタイトルで文藝春秋社の月刊誌「カピタン」に平成9年(1997年)7月~平成10年(1998年)6月まで掲載されました。現在は文芸春秋から単行本が出ています。兄の喪黒福造が人の心の奥に潜む欲望を駆り立ててその人を破滅に追い込んでいくのに対し、福次郎はふとしたことから人生の落とし穴へ落ちた人に救いの手を差し伸べて、落とし穴から出してあげることが仕事です。痴漢に間違えられた男を助けたり、ゴルフで不正をした男を助けてあげたりしています。原作者の藤子不二雄A先生はこの漫画を描いている時はとても楽しくて、喪黒福造では「どうやって人を悲惨な目に合わせようか」とばかり考えているうちに喪黒福造自身になっていくような気がしていたのが、喪黒福次郎では人を助けることに頭を使ったので心と体にとても言い仕事だった、とあとがきで語っています。この漫画は掲載していた雑誌が廃刊になってしまい、12話で終わってしまいました。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

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No.681 数学の世界には解くと賞金1億円がもらえる問題がある(番組評価 85/100へえ)

アメリカの非営利団体のクレイ数学研究所が出している「The Millennium Problems(ミレニアム・プロブレムズ)」といわれる問題です。現代の数学で最も重要な7問の未解決問題に対して、1問につき賞金100万ドル(およそ1億円)の賞金が出ています。その問題とは「勝手なコンパクトで単純なゲージ群Gに対して、Rの4乗での量子ヤン-ミルズ理論が存在し質量ギャップが存在することを示せるか」というものなどです。ただ、問題が解けても賞金がすぐにもらえるというわけではなく、数学の専門雑誌などで公に発表し、その理論が支持されるか様子を見るため2年間待つことが条件になっています。時間制限はなく、いつ解答を送ってもかまわないため、研究所には現在も月におよそ40通ほどの解答が送られてきます。宝くじのグループ買いより、こっちの方が夢がある?

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.680 自首した銀行強盗が警察に「また来てくれ」と断られたことがある(番組評価 74/100へえ)

2004年11月1日にアメリカ・ニューヨーク州オーバニーで起こった事件で、地元の新聞「タイムズ・ユニオン」の2004年11月9日付に報道されました。ダリル・ルイス容疑者40歳はチャーターワン銀行に強盗に入り、100ドルを強奪しました。しかしこの様子が防犯カメラに収められていて、その映像がテレビのニュースで報道されました。自分の姿を見たルイスは逮捕されるのは時間の問題だと思い、自首することを決意しました。そこで翌朝、近くのオーバニー警察に出頭しましたが、警官はまた明日出直すように告げ、ルイスは逮捕されませんでした。ルイスが出頭したのは朝の6時半で、まだ裁判所が開いていなかったので警官は何の罪を犯したかを聞かずにルイスを帰してしまったんです。実はオーバニー警察ではこれまでにも裁判所が開く前の早い時間に犯人が自首してきた場合、軽い犯罪なら裁判所が開く時間に出直すよう指示することがあったそうです。これはアメリカでは一度自首した人間を帰しても気が変わって逃げることはないと考えられているためです。しかしこの事件の場合は強盗事件のため本来ならその場で逮捕して勾留すべきケースでしたが、対応した警察官がきちんと出頭した理由を聞かずに軽い犯罪だと思い込んで帰してしまったそうです。翌朝別の警察に再度自首したルイスはようやく逮捕されました。まあ、この場合はニュースで報道されたんで逃げられるはずはないと思ってて逃げるのをあきらめていたのもあるんでしょうが、それにしてもアメリカだなあ…。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆

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No.679 黒ヒョウもよく見るとヒョウ柄(番組評価 75/100へえ)

黒ヒョウはヒョウ全身の毛が突然変異によって全身の皮膚や毛に黒い色素であるメラニンが過剰に増えて黒っぽくなった動物です。全身真っ黒に見えますが、毛にヒョウ柄ができる性質は受け継いでいるので全体の黒地の中にもその濃さには違いがあって、より濃い黒色で斑点、つまり「黒っぽいヒョウ柄」ができています。普段は見えにくいですが、日光が当たった場合光の加減によってその模様が浮かび上がって黒いヒョウ柄を見ることができます。このような突然変異のことを「黒変種」といって、同じネコ科のトラやジャガーなどにも見られます。また、黒ヒョウ同士が交尾すると黒ヒョウが産まれますが、黒ヒョウと普通のヒョウが交尾してもほとんどの場合普通の色のヒョウが産まれてきます。…が、中には金色のヒョウが産まれることは…ありません。あるわけないですね、そんな「福引で金の玉が出たら一等」見たいな話は。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆

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No.678 初老と言われるのは40歳から(番組評価 72/100へえ)

広辞苑の「初老」の項には「老境に入りかけた年ごろ。四〇歳の異称」とあります。誰しも何らかの衰えを感じ始める変わり目とされています。また「中老」という言葉もあって、これは50歳くらいの人のことを指します。「弱冠」は20歳のことですが、最近はそれより若い年齢にも使われています。こないだ「弱冠23歳」なんて表現聞いた時はさすがに違和感ありました。明らかにオーバーエージじゃん!

折出の評価 ★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.677 メバチマグロの名前の由来は目がパッチリしているから(番組評価 81/100へえ)

世界中の魚の生態が記されている「現代おさかな事典」のメバチの項には「眼が大きく、パッチリしているのでメバチ。」と書かれています。他のマグロと比べて目が大きくパッチリしていることからつけられた名前で、英語でも「Big Eye Tuna」と呼ばれています。メバチマグロは通常他のマグロよりも海の深いところを泳いでいて、暗いところの生活でもよりよく見えるように目が大きくなったのではないかと言われています。よかった、「メバチ」で。「メパチ」だったら言いにくくてしょうがない。

折出の評価 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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トリビアの種No.076 世界中のカブトムシが闘ったら一番強いのはやっぱりヘラクレスオオカブト

先のトリビアの種で、世界中のカブトムシが闘ったら一番強いのはヘラクレスオオカブトという結果が出ました。確かにヘラクレスオオカブトが世界最強で問題ないという結論になりましたが、世界最長のヘラクレスオオカブトとアジア最大のコーカサスオオカブトが闘うというカードが実現しませんでした。そこで、この2匹を闘わせることにしました。2本先取で、1本目は持久戦の上コーカサスオオカブトの勝ち、2本目は間合いを取りながら闘いが進められヘラクレスオオカブトの勝ち、3本目はヘラクレスオオカブトが豪快に投げを決めて見事この闘いの勝利を収めました。ヘラクレスオオカブトはその名前に負けてません。

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ガセビアの沼No.005 「サイン色紙は『表側に書く程の者ではない』と謙遜する意味で裏側の白い面に書いている」というのはガセ

色紙は平安時代に生まれたものですが、当時は薄い一枚紙に和歌や書を書いて飾っていました。現代になるとサインなどの贈答用にも使われるようになって、そのまま飾ることができるようにと裏に厚紙をつけるようになりました。贈答用という目的から、厚紙にも装飾が施されて派手になっていきました。そのため派手になったこの面を表と勘違いしがちですが、色紙の表はあくまでも白い面です。だからといって、謙遜して裏の派手な面に書かなくてもよさそうですね。

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 - トリビアNo.606-700