トリビアの泉で沐浴

テレビ番組「トリビアの泉」で放送されたものに、思ったことを書いていきます

トリビアNo.733~738 トリビアの種No.085 ガセビアの沼No.014

      2013/08/24

No.738  落合博満野球記念館には落合監督のブリーフ姿のブロンズ像がある(番組評価 47/100へえ)

このブロンズ像は平成6年(1994年)、落合監督が41歳の現役時に作られたものです。このブロンズ像を考案した信子夫人は、野球人・落合博満の肉体美を写真ではなくブロンズ像にして直に触れたりできるように永久に形を残したいとのことで制作されました。落合監督は最初「恥ずかしいから嫌だ」とかたくなに断っていましたが、信子夫人の熱意に負けて箱状のものに落合監督がブリーフ姿になって入り、シリコンを流し込んで型を取る手法で作られました。ちなみに、ブロンズ像がある1階から2階に上がると落合監督のブリーフ姿の石膏像があります。ブロンズ像を作る基礎となったものです。信子夫人いわく「落合が2人いるようで」みたいなことで自宅には置けないようですが、まあ、ねえ…。実物は「みごとな筋肉美!」というものではないけれど、でも、筋肉の付き方はやっぱり見事だなあと感心しました。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆

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No.737 缶ジュースの飲み口の形は左右対称ではない(番組評価 80/100へえ)

飲み口を開けやすくするための工夫です。左右対称だと開ける部分にかかる力が分散して開けにくくなります。左右非対称だと開ける部分にかかる力が一点に集中するため、より小さな力でも開けることができます。また、左右対称だと押し込んだフタが中の液面を叩いて外に飛び散ってしまいますが、左右非対称の場合はフタが斜めに押し込まれるため、液面を叩かず、飛び散りません。こんなところにも、力学が使われているんだなあ。うーん、身近な学問。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆

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No.736 映画「燃えよドラゴン」で闘いの最中にリラックスしているエキストラがいる(番組評価 85/100へえ)

1973年に公開されたカンフーアクション大作「燃えよドラゴン」は世界中で大ヒットし、格闘技ブームを巻き起こしたブルース・リーの代表作です。この映画のクライマックスシーンの、リーの仲間となった武術家ローバーが悪役の手下たちをなぎ倒していくときに見ることができます。倒されたはずの敵役のエキストラが、画面右下で肘をついて寝そべっているのが一瞬だけ映っています。この人が誰なのか、なぜ寝そべっていたのかは分かりません。映画の配給元のワーナーエンターテイメントジャパンも香港の制作会社とアメリカのワーナーブラザーズも一切気がついていませんでした。…すごい細かいところまで見てるなあ。でも、一度気づくと次からそこばっか見るようになるなあ。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆

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No.735 バードウォッチング専門誌の「2005年読者が選ぶ好きになれない鳥」第一位はカラス(番組評価 63/100へえ)

文一総合出版から平成3年(1991年)に創刊された日本で唯一のバードウォッチング専門誌「月刊BIRDER」の2005年1月号の「読者が選ぶ好きな鳥」という特集で好きになれない鳥の特集もしています。好きな鳥ベスト3の第3位は、とにかくカッコいい、一番タカらしいなどという理由でオオタカ、第2位は気品と知性を感じるなどという理由でヤマセミ、第1位はコバルトブルーの色がきれいなどという理由でカワセミでした。嫌いな鳥の第3位はうるさいしいっぱいいるなどという理由でムクドリ、第2位は緊張感がなさすぎるなどという理由でドバト、第1位は何回も襲われたり、全身真っ黒だからなどという理由でカラスでした。身近な鳥の方が嫌われている傾向があるのかなあ。

折出の評価 ★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.734 徳川慶喜は寝相を直すため枕の両側にカミソリを立てて寝ていた(番組評価 80/100へえ)

このことは、慶喜の側近だった渋沢栄一が書いた「昔夢会筆記(せきむかいひっき)」に「(訳)寝相の悪さを直すために枕元の両側にカミソリを立てて遂にはそれが習慣となった」と書かれています。徳川慶喜(1837~1913)の父、斉昭は礼儀作法に厳しい人だったことから、慶喜の寝相の悪さが災いして将軍になる可能性が断たれるのではと悩み、慶喜が幼い頃からこのような特訓をさせていました。…それもすごい話ですが。でも、将軍職はそれだけ大変な仕事なんでしょうね。そして慶喜は見事に寝相の悪さを克服したのです。慶喜は慶応2年(1866年)、29歳の時に江戸幕府第15代将軍に就任しますが、将軍になっても緊張感を保つため、枕の両脇にカミソリを立てて寝ていたと言われています。また、慶喜は寝込みを襲われても利き腕の右腕を守れるよう右肩を下にして寝ていたとも言われています。いやあ、やっぱり大変なんだ、将軍職って。

折出の評価 ★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.733 壁に体の側面を密着させて立つと密着させていない方の足は上がらない(番組評価 59/100へえ)

足が上がらないのは、壁が邪魔をして重心が移動できないためです。片足を上げたときは重心が自然と上げていない方の足(軸足)に移ります。ところが、軸足側に壁があることで、体が壁にさえぎられ、重心移動できずに反対側の足が上がらなくなります。女の子に試して「ほら、キミの足が上がらないのはボクの恋の魔力」なんて言ってる男、どうですか? …気持ち悪っ。

折出の評価 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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トリビアの種No.085 「松崎しげるの肌の色」を絵の具で作る場合の割合は朱色45%黄色25%白16%緑14%(番組評価 満開)

今回は日本でもっとも使われているサクラクレパスの12色絵の具で松崎しげるの肌の色を再現しました。まず、松崎しげるの写真の肌の色をを「分光放射輝度計」を使って測定しました。さらに絵の具の色を分析し、コンピューターで何色をどれだけ混ぜればいいのかを解析します。しかし、写真を元に作られた色では全然違ったため、本人の色彩を測定し、何度も作り直した結果、検証を始めてから6時間かかってようやく完成しました。試す場合は、絵の具のチューブから朱色4.5cm、黄色2.5cm、白1.6cm、緑を1.4cm出して混ぜてください。肌を黒く見せるポイントは、茶色や黒じゃなく、緑なんですね。

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ガセビアの沼No.014 「舌の甘味や苦味を感じる場所はそれぞれ完全に分かれている」というのはガセ

舌には味蕾(みらい)という甘味や苦味、また塩辛味や酸味などすべての味を感知する組織が舌全体にあります。つまり、舌全体で味を感じていて、甘味や苦味を感じる場所が完全に分かれているというのは間違っています。1950年にドイツの生理学者によって発表された「味覚地図」というのがありますが、これは「その部分が特に強く感じる」というものを表したもので、これが「その部分しか感じ取れない」というように誤解されて広まったものと考えられます。わあ、これ、ボクも信じてた。

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 - トリビアNo.701-800