トリビアの泉で沐浴

テレビ番組「トリビアの泉」で放送されたものに、思ったことを書いていきます

トリビアの泉で沐浴 トリビアNo.830~835 トリビアの種No.102 ガセビアの沼No.030

      2013/08/25

No.835 ミケランジェロ作の彫刻「ダヴィデ像」の瞳はハート型(番組評価 83/100へえ)

16世紀にミケランジェロが制作したダヴィデ像の瞳には「ペルタ」と呼ばれる手法が使われています。これは瞳の部分に明暗と立体感を出すため用いられるものです。この「ベルタ」は本来は瞳の部分を円形や半月形に掘りますが、「ダヴィデ像」のみハート型になっています。これはダヴィデ像だけに見られるもので、その他のミケランジェロの作品やルネッサンス時代の他の作家の彫刻にも目がハート型のものはありません。ところが、ハートマークは18世紀ヨーロッパで生まれたものでこの時代にハート型という考えはありませんでした。ハート型が生まれる前に作られたダヴィデ像の目がハート型になっているのは全くの偶然ではないかとのことです。…あの形、今じゃ完全に愛のシンボルになってるもんなあ。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆☆

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No.834 棒高跳びには立てた棒に素早くよじ登りバーを越える禁じ手がある(番組評価 65/100へえ)

「木登り法」という跳び方で、19世紀末にイギリスで流行しました。日本体育協会が出版し、さまざまなスポーツのルールや歴史が記載されている「スポーツ大事典」にも載っています。棒高跳びの項目には「競技者はポールの中間を握り、踏み切り地点まで約18mをゆっくり助走し、バーの手前90cmのところに三脚架を置いてからだを振りあげ、さらに登りはじめる。…棒が倒れはじめるころ自分の膝を引きあげ、座ったような姿勢でバーをクリアー…しかし、この方法はアクロバット的なわざ以外のなにものでもないと批判し、禁止するルールを確立した」と、木登り法について書かれています。この跳び方は負傷者が多かったため1889年に禁止され「踏み切って脚が地面を離れた後は手を持ち替えてはいけない」というルールが加わりました。…これじゃ、登り棒じゃん! 登り棒からの数メートルの高さのハードル越え、みたいなもんだよね。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆

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No.833 アメリカの有名マウンテンバイクメーカーの2005年モデルの名前は「ヤクザシリーズ」(番組評価 88/100へえ)

アメリカのマウンテンバイクメーカー「アイアン・ホース」ヤクザシリーズは2005年1月に発売されたマウンテンバイクで、エンジニア担当のトッド・セトラビーさんが命名しました。トッドさんは「ピルサーズ」というハードコア・ロックバンドの「YAKUZA」という曲からインスピレーションを受け、言葉のイメージや響きが気に入り、新型自転車のシリーズ名にしました。このほか、ハイグレードモデル「KUMICHO」は27万9000円、高性能バイクの「OJIKI」は20万7900円、中級者向けの「ANIKI」は13万6500円、初心者向けの「CHIMPIRA」は9万3450円です。2006年の「ヤクザシリーズ」には新たに2つのタイプが追加されます。レース向けに車体を軽くしたハイグレードモデルのスペシャルタイプ「KUMICHO Type R」、ハイグレードモデルよりもやや安い「SOHONBUCHO」です。グレードとしては「KUMICHO」と「OJIKI」の間になります。…クラスの違いがよく表れてて、見事だなあ。まずは CHIMPIRA からのスタートになります! KUMICHO 目指して、がんばってください! もちろん、マウンテンバイクを。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆

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No.832 ミカンをミカンネットに入れて回転させるとミカンがはじけて割れる(番組評価 77/100へえ)

ミカンネットの中心にミカンを入れ、ミカンを振り回してネットをねじります。そして、ブンブンごまのようにネットを引っ張ったり緩めたりしてミカンを回転させると、ミカンははじけて割れます。ミカンをミカンネットに入れて回転させる動きを繰り返すとミカンはどんどん早く回転し、大きな遠心力がかかります。この時、回転するミカンの房は均一ではないため、軽くて小さい房よりも重くて大きい房により大きな遠心力がかかります。その結果、大きな房に接した部分の皮に内側からとても大きな力がかかり、皮が耐えきれなくなってミカンがはじけて割れます。…要は、ミカンの房はそれぞれバラバラなんで、かかる力のバランスが崩れてしまってはじけるということ…でいいのかな?

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

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No.831 パパイヤの種はわさび味(番組評価 75/100へえ)

化学品や医薬品などを分析・調査している住化(すみか)分析センターの話では、わさびの辛味成分は「イソチオシオン酸アリル」という物質で、これは果実の種子に含まれていることが多く、パパイヤの種にも含まれているため、わさびと似た味がするのではないかとのことです。じゃ、パパイヤの種で練りわさびができるんじゃないかということで試しましたが、うまくいきませんでした。しかし種の表面を水で洗い落とし、水気をふき取ってすり、醤油を数滴たらすと、わさび醤油の味がしました。…実際に食べたから、こういうことが言えるんだろうなあ。なんせ、ボクはパパイヤなんて自分から買って食べないからなあ。バナナと牛乳をいっしょに食べるとメロン味、とか、プリンに醤油かけるとウニの味、なんて言われてるけど、それ同じくらいボクはやってみた人に拍手を送りたい。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★☆☆☆☆☆☆☆

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No.830 「ブーム」の語源は蜂の「ブンブン」という羽の音(番組評価 56/100へえ)

世界最大の英語辞典「Oxford English Dictionary」の「ブーム(boom)」の項目には「(訳)本来の語源はブームの動詞に含まれる特定の意味からくる。蜂や昆虫のブンブンという羽の音」と書かれています。オランダ語の「BOMMEN(ボメン)」という虫の羽音を表す擬声語の動詞が14世紀頃英語圏に入り「蜂や虫がブンブンとうなったり鳴く様子」を表す動詞として使われるようになりました。その後17世紀頃に「船の帆が一杯に開き、うなり声を立てて突進する様」を表す言葉として使われ、さらに19世紀に入って現在の意味である「商売や景気、人気が急に発展する様」を指す名詞として使われ始めました。…500年かけて言葉が変化していくという様子が、この言葉から分かるなあ。ある意味、世界遺産と同じくらい歴史を感じることができるかもしれない。

折出の評価 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★☆☆

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トリビアの種No.102 散歩中主人がクマに襲われた時クマと戦う雑種の犬は100匹中3匹(番組評価 九分咲き)

犬に違和感を与えないようにするため、飼い主に普段通りの時間にいつもの散歩道を散歩してもらい、その途中に着ぐるみのクマが主人に襲いかかります。襲われた主人を助けるため、雑種犬がクマに牙を向ければ救出成功とします。また、クマの着ぐるみが雑種犬にばれないように、クマの体臭が染みついた丸太に着ぐるみをこすりつけて本物のクマの体臭を染みこませます。着ぐるみに入るのは雑種犬が飛びかかったときのことを考え、警察犬の訓練をする訓練士が完全防備で入ります。今回はご主人には演技指導を受けてもらって検証に臨みます。ご主人が犬の名前を呼びながら倒れてから10分間の犬の行動で検証します。検証の結果、100匹中3匹がクマと闘いました。…まあ、やっぱり犬にも性格があるんだろうからおとなしいのもいるだろうし、攻撃的なのもいるだろうからなあ…。

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ガセビアの沼No.030 「ベースボールを『野球』と名付けたのは正岡子規」というのはガセ

ベースボールを「野球」と名付けたのは正岡子規(1867~1902)ではなく中間庚(ちゅうま・かのえ。1870~1932)です。中馬は明治時代野球の名門だった第一高等学校のベースボール部員で、明治27年に部史を編纂する際に初めて「野球」と名付けました。このことは野球の歴史をまとめた「明治野球史」にも「中間庚こそ『ベースボール』を『野球』と訳した最初の人物であった」と書かれています。正岡子規が大変野球好きな人物であったことと、一時期本名の「升(のぼる)」をもじってペンネームとして、「野球」と書いて「のぼーる」と偶然にも呼んでいたことから誤解が生じたと考えられますが、これはあくまで正岡子規個人のペンネームであってベースボールのことを指していたのではありません。…日本の野球を見る機会が多いんだけど、「野球」と「ベースボール」って、違うスポーツに見えるときがあるんですね。どこがどう、というのはうまく説明できないんだけど、たまに思うんです。

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 - トリビアNo.801-900