朝、専門学校で使う資料を昔使っていたパソコンから引っ張り出す。6年以上前に使っていたものだから、起動するのも時間がかかること。おまけに、そのパソコンには資料はなく、外付けのハードディスクにあった。この作業、全く意味がなかった。

さらに、今プリンターがないので印刷することができない。専門学校で印刷しようと、ネット上のディスクに入れる。これで出先からでも印刷することができる。ところが、専門学校に着いて見てみたらボクが欲しかった資料じゃなかった。確認したけど、ネット上のディスクに入れ間違えたみたい。朝からの作業が全く無駄になった瞬間…。

専門学校での講義のあと、事務所でレクチャー。子音の出し方を徹底的に繰り返す。いや、自主的に繰り返してくれる。熱心な新人だ。こちらは「もうちょっと共鳴の場所を前に」とか「息を出す場所を上の歯茎から」とか、ホントに細かいポイントを指示。声の調律師みたいだ。

ふらふらになったけど、シーフードヌードルをかき込んで名古屋市中区の居酒屋「ボクモ」へ。隔週で行っている朗読イベント。最近は自分で Macbook を持って行って UStream でも流しています。居酒屋のお客さんとネット越しのみなさんに向けて、なんとなく耳に入ってくる朗読をお届け。

終わってからも UStream のことについて話に花が咲く。ボクは頭が固いので使い方は「放送っぽいもの」にどうしても縛られちゃってダメなんだけど、きっとそのうちボクが思いつかなかったアプローチで使い出す人がいるんだろうな。あ、いや、もうそんな人は出始めてるか。なんかおもしろい使い方はないか。遅れちゃいけないと、こちらは必死。