109シネマズ名古屋で「X-MEN:アポカリプス」を観る。これで上と下がつながった。

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映画『X-MEN:アポカリプス』オフィシャルサイト 大ヒット上映中!

1983年。文明が誕生する前から神として君臨していた、ミュータントの始祖でもあるアポカリプス(オスカー・アイザック)が、突如として長い眠りから覚醒する。数千年ぶりに目にした人間とその文明が、誤った方向に進んでしまったと考えた彼は新しい秩序が必要だと判断。マグニートー(マイケル・ファスベンダー)など、4人のミュータントを率いる。彼の存在と考えを知ったプロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)は、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)らと共にその行動の阻止に挑むが……。

引用元:映画『X-MEN:アポカリプス』 – シネマトゥデイ

2年前に「X-MEN:フューチャー&パスト」を観ている。その時に「他のシリーズ作品も観たい」と思っていた。

上のすることを下は見ている

結局、他の作品を観ないまま今に至る。2年前の話、どんなだったかなあ…と思い出しながら観た。プロフェッサーXやミスティークの立場で。

「こうやって次の世代に譲っていくんだなあ」と思った。迷いはあっても、自分たちの活動を見て、勇気づけられる者がいる。人間もいっしょで、自分たちのやっていることを、下の世代は見ている。

「やめてよ、そんなに憧れられたり、尊敬されるようなもんじゃないよ」と煙たがったところで、下の世代にしたら関係ない。憧れられてるのは、その生き方なんだから。

生き方、といっても、見られているのは別に正しいことをするってことじゃない。自分自身が「嫌だな」と思っているところも含めてだから。

そういう下の世代を視線を感じると、今までやってきたことを簡単に投げ捨ててしまうのは申し訳ないと思ってしまうのです。

おお! クイックシルバーとアレがカッコいい!

で、この作品なんだけど、クイックシルバーが活躍するシーンが、カッコよかったねえ。「キングスマン」が好きなら、ここはグッとくると思うよ。

そして、心の中で「よっ、待ってました!」と掛け声をかけてしまった、あのシーン。それが「ほー、そうなるのねー」ということになって、とにかく最後まで席を立っちゃダメ。

サッカー選手に例えたら、こんなタイプ

次世代を育てる役割も担う、キャプテンシーのある選手。前線と最終ラインの橋渡し役する選手。