「しずかちゃんになる方法―めざすは声優一番星☆」を読みました。
リブレ出版
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アニメ「ドラえもん」のしずかちゃん役や「サザエさん」のワカメちゃん役を演じた野村道子さんが、声優のひとりとして、また声優の育成者としてのご自身の考えをつづっています。声優を目指すのであれば、ぜひ読んでおきたい本です。
というのも、声優になるための具体的なテクニックよりも大事なことが書かれているから。この本には、今の声優業界がどのような状況で、今後どのようになっていきそうか、そのような業界に残って行くために必要なことのヒントがあります。これを読んで、自分はどのように業界の入り口に立ち、業界のドアを叩き、自分の居場所を作るかを考えてみて欲しいです。
声優業界に限ったことではないけど、こうやって先輩から貴重な話を聞けるのが本の魅力。ヒントは書いてあるんだから、あとは自分がどう解釈し、どう実践するか、だけ。たぶん本を読まない人の方が少ないし、さらに実践する人はもっと少ないだろうから、実践しただけで人よりも一歩前に出られると思います。そういう人は実践を繰り返すので、結局人よりも前に出ることになるのでしょう。よーい、ドン！ でゆっくり走り始めたら、周りがバテちゃって、気がついたら前の方を走っていたという感じに似ているのかもしれません。
ボクも専門学校で教えている身ですか、細かく言うと声優になりたい人を受け持ってはいない。それでもこの本はボクが受け持っている生徒にも読んでもらいたいと思います。デビューするまで、そしてデビューしてからの心構えは、声優業界もこちらの業界も一緒だと思います。
きのう東海ラジオに車で向かう途中、間違って一本違う通りに入っちゃった。そこは「広小路通」という、名古屋の中心とも言える通り。ちょっと行くと赤信号、またちょっといくと赤信号、の繰り返しだったんだよなあ。車の量も多く感じたけど、やっぱり連休だからかなあ。ま、土曜日の広小路通って、あのくらいの交通量なんだろうけどね。
きょうも夕方から、東海ラジオ。道を間違えないようにしよう。いや、きょうは行きたい所があるから、ちょっと早く出よう。
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