今年の3月に映画「レ・ミゼラブル」を観に行った時の記事が急に読まれだしたみたいで、なんでだろうと思ったら、DVDやBlu-rayが出たんですね。記事が目に止まって、ボクが急にミュージカル界で有名になったとか、そういうことじゃないんだ。「あんたにそんな要素はひとっつもない」と言われそうですが。

レ・ミゼラブル [DVD]

映像作品としてどうなんだろう、というあの時に書いたことの答えはまだ出ていない。そんなボクが、この作品を始めて映像で観る人に向けてのアドバイス。

映画じゃなくて、ミュージカルとして観てね。セリフじゃなくて、歌ってるから。きっとセリフがあるはずだ…と思ってると、最初から感情移入できなくて損しちゃうからね。

当たり前じゃん、と言われそうだけど、映画や映像作品ってセリフがいっぱいあるものだという感覚は誰もが持ってるじゃないですか。その感覚で観ると変な感じになると思うんです。ボクがそうだったし。

さて、これで映画好きの人もこの作品に触れることが多くなるのかな。どうしても観に行けなくてDVD化されるのを待っていた人、ぜひ観てください。そして、ボクがこの作品に対して思っていることについて、どう感じたか聞かせてください。

今はiTunes Storeでも買えるんだ。便利な時代だね。

レ・ミゼラブル Les Miserables(字幕版) [2012]
2,000円
(2013.06.24時点)
トム・フーパー
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