学生時代にお世話になっていた「時間割」って、とってもいいものだってことを教えてもらいました。

効率よく仕事をどんどん進めて時間の余裕を作り、その時間を有効に使うことでさらに大きな仕事ができるようになっていく考え方「レバレッジ・シンキング」のノウハウが書かれている本です。その中で頭に残ったキーワードは「俯瞰的逆算思考」。目標やゴールを設定して、そこから逆算してやるべきことを決めておく考え方です。夏休みに入る前に、計画を立てたこと、あるでしょ? あんな感じです。

でも、計画倒れになることもある。そこで「時間割」の登場です。この時間からこの時間まではこれをやる、というように時間を区切っていけば、ダラダラすることなく効率的に進めることができます。時間って、たっぷりあったり自由に使えると分かると余裕を持ちすぎちゃって結局ムダに使ってしまうんですよね。あえて自分から縛りを作っていくことのほうが、効率的に進めることができるようです。

生活を振り返ってみれば、時間が比較的不自由だったほうが効率よく物事を進めていたような気がします。ダラダラ時間を使ってしまっているボクにダメを出してくれたこの本、ほかにも少ない労力で大きな成果を得るためのノウハウが詰まっています。

レバレッジ・シンキング

【写真】読み終わった本

 

 

レバレッジ・シンキング 無限大の成果を生み出す4つの自己投資術

posted with amazlet on 07.07.07

本田 直之
東洋経済新報社 (2007/06/29)
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