109シネマズ名古屋で「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」を観る。子供へのものだけじゃなかった。大人へも魔法を用意していた。

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映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』オフィシャルサイト

魔法動物学者ニュート・スキャマンダー(エディ・レッドメイン)は、魔法動物の調査と保護のためニューヨークを訪問する。ある日、彼の魔法のトランクが人間のものと取り違えられ、魔法動物たちが人間の世界に逃亡してしまう。街中がパニックに陥る中、ニュートはティナ(キャサリン・ウォーターストン)らと共に追跡を開始するが……。

引用元:映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 – シネマトゥデイ

魔法動物も、だけど、それより魔法だったものが…!

クセのある魔法動物たちが、キュートで恐ろしい。どっかにニフラーいないかしら。集めてきた光るもの、宝飾品とかお金とかを、全部こっちがもらうのに!

この世界を映像で観られたことに満足。のめり込みました。それよりも、魔法だなあと思ったのがクイニーとジェイコブの関係。

魔法にかかっていたジェイコブ

ファンタジー色の強いこの作品をボクは最後まで、この視点でみてました。「嘘だろ! ジェイコブ、いい役じゃないか!」と。ジェイコブのルックスなら、もうちょっと違った役回りになると思ってた。

ところが、想像とは違って、むしろ感情移入。本人も思ってるだろうけど、それまでの生活とは一変したものになる。

途中で思った。「そうか、これはジェイコブへの、いや、大人への魔法なんだ」と。平凡な生活とは違った、心がワクワクするようなストーリーに加わるという、日常を抜け出したい大人が見る魔法なんだ。

ニュートのルックスにやられる女性もいるだろうし、ジェイコブに対してうらやましいと思う男もいる。魔法にうっとりする人も当然いる。ボクが思ってたよりもはるかに、全方位に対応している作品でした。

サッカー選手に例えたら、こんなタイプ

若さのあるダイナミックなプレーが魅力的なスタープレーヤー。