センチュリーシネマで「ザ・レイド」を観る。インドネシアの格闘技「シラット」の華麗さに魅了されました。
ジャカルタの麻薬王が支配する30階建ての高層ビル。ギャングに殺し屋、ドラッグの売人たちのアジトとなっているそのビルに、20人の精鋭からなるSWATチームが強制捜査に入る。しかし作戦の情報が漏えいしており、激しい銃撃戦が勃発。そんな中隊員たちは、己の肉体やさまざまな武器を駆使しながら、次から次へと襲撃してくるギャングたちと死闘を繰り広げ、麻薬王を捕獲すべく進んでいく。
緊張感あるSWATの潜入、そして銃撃戦、さらに肉弾戦、と、途切れることなく進んでいく話に引きこまれました。きちんととどめを刺す、なんて映画でもなかなか観ることのできないシーンも多い。そして、格闘技「シラット」の美しさにビックリ。敵の数が多くても関係ない!
でも、慣れって怖いもので、あんなに興奮して観ていたアクションシーンも、途中は当たり前のように観てしまった。相変わらずすごいことをやっているのに、驚かなくなっちゃった。初めて観た驚きの世界に慣れてしまったってことは、その世界の住人になりきっていた、ってことかなあ。
アクション映画が好きな人は、ぜひこの映画、観ていただきたい。アクションについては、間違いなくいい作品です。
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