ミッドランドスクエアシネマへ。
ポイントがたまったので、無料鑑賞券に引き換える。サイトには「鑑賞券を発券してください」と書いてあり、自分で発券。それをカウンターで鑑賞券と引き換えるというシステム。発券しなくても、カウンターでその旨を言えば手続きしてくれるのかな。どうなんだろう。
「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」を観る。イギリスのサッチャー元首相を主人公に、今の時代から首相就任当時を振り返っていくフィクション。過去も今も、彼女の周りには必ず夫がいた…。
彼女の政治活動に理解のあった夫だけど、一回だけ妻に怒ったシーンがあった。どれだけ理解があっても、やっぱり自分や家族のそばにいて欲しいって気持ちもあったのかなあ。なんか、男の度量が試されてる映画だと思いました。パートナーとなる女性の生き方、どこまで自由にできますか?
もう一本「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を観る。アメリカ同時多発テロで父親を亡くした少年が、父が残した謎を解明するべく、ニューヨーク中を訪ね回る。その調査の中で、少年はあることを学ぶ。学ぶのはやはり、自分自身だね。相手から学ばせてもらう、ってことは、ありえないね。相手から学べたというのは、自分に学ぼうという姿勢があるからこそだもの。
そして、「今飲んでるの? これから飲むんだけど。いいじゃん、もう一軒行こうよ」的なノリで、TOHOシネマズ東浦へ。「ストライクウィッチーズ 劇場版」を観る。
アニメです。萌え的美少女と魔法とミリタリーの要素がミックスされた世界観。足にプロペラをスポッと履いて空を飛び、両手にマシンガンのような武器を持って敵に立ち向かう。その能力は魔法によるもの。空が飛べる状態になると、イヌミミやネコミミ、そしてしっぽが生える…と、よくこんなに絶妙にブレンドできるなあと感心。
アニメが日本の代表的文化とも言えるのは、こういう「ミックスさせること」が得意だからだろうね。こんな発想、外国ではできないと思うもの。ニッポンの強みを示されました。オリジナルもできるけど、ミックスも得意な国、ニッポン。
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