きのう観た映画、もう一本は「ダーク・シャドウ」。予告編を観て、タイムスリップもののコメディっぽさを感じたので期待して観た。
時は1972年。200年の眠りから目を覚まし、ヴァンパイアとして子孫の前に現われたバーナバス・コリンズ。かつては繁栄を誇った名家にもかかわらず、今は見る影もなく没落してしまった末裔と出会い、バーナバスは一家の復興を心に誓う。しかし、200年のあいだに世の中はすっかり様変わり。バーナバスは何をやってもズレまくり、何を言ってもスレ違う。そのおかしな言動のせいでコリンズ家に巻き起こる珍騒動。それでも、彼の家族愛は止まらない! 果たして家族思いのヴァンパイアは、魔女の手から家族を守り、没落した一族の繁栄を取り戻せるのか?
バーナバスが最初っからそんなことしなければ…と思ったけど、それではこの物語が成立しなくなってしまうから、置いときましょう。バーナバスが彼女をもてあそんだだけなんじゃないの? と思ってたけど、そうじゃないんだね。理由もきちんと説明していたし。
家族をバラバラにするような個人プレーは許さないバーナバス。そのためにとった行動が新たな展開を生む…のかな。家族がつながっていれば、その他に何もなくなっても必ず復興できる、ということを象徴したラストだったなあ。あ、今思ったけど、魔女との戦いもバーナバスだけではなく、コリンズ家が一丸となって戦った、と観ることができるのか。
字幕版で観たけど、英語が分かればバーナバスのキャラクターをもっと理解できるはずだよなあ。字幕じゃちょっと、追いきれなかった。吹き替え版にしておけばよかったかな…それでもニュアンスがちょっと違ってしまうかも。うーん、映画を原語で楽しめるようになりたいなあ。
2012年6月3日 at 8:57 PM
こっちのコメントは久しぶりに書き込みます。
私もトイストーリーなど一部作品をのぞいて洋画は字幕版を見てますが、何分私も英語は苦手なので、作品によっては追えなくなる時がありますが、作品そのものを楽しむなら・・・っと思ってます。