ゴールデンウィークの合間の、大事な平日。これを逃すと今度は6日先。この5日間でどんなことが起こるか分からない。備えあれば憂いなし。銀行からお金を下ろしておいたり、別の口座に移し変えておいたり。

メディアスエフエム「ラビットマン・ショー」の素材録音。平日なのでそんなに道は混んでないだろう…と思ったらガス工事で渋滞。これは盲点。たぶん、きょう一日ですむ工事なんだろうな。

地下鉄で藤が丘駅へ。…なんだ、この変わりようは! すっかりオシャレになってる。10年くらい前はよく使ってたんだけど、愛知万博で駅が改修され、周りが整備されてからは全く来たことがなかった。改札出て、迷子。浦島太郎はきっとこういう気分を味わったのだと思う。

ライブハウス「ミュージックファーム」で行われた「言葉ズーカ」を観る。ご縁があって、時間があるときにはなるべく観せていただいているイベント。詩の朗読や音楽に加え、今回は落語や大道芸まであるという、盛り沢山な内容。

やはりライブはお客さんを目の前にしているから、発表したものがいいかどうかすぐに反応が帰ってくる。これはラジオやテレビでは味わえないこと。今、このようなメディアが危機だと言われているのは、いつの間にかお客さんを遠くに置いてきてしまったからか? お客さんを集めて収録するだけで、案外番組に血が通ったりして。

発信するものが内輪だけにならないように気をつけないと。常にその外にいる人たちを意識して。意識ができなきゃ人前でやるくらいの覚悟がないと。人を意識できなくなったところで、表現する仕事はできなくなるのかな、と思う。