名古屋ボストン美術館の「What’s an Icon of Style? 時代を彩るファッション」を観に行く。オートクチュールなんて、こういう機会でないと観られないからね。

展示されている数々のドレスを観て「わあ! 着てみたい!」…とは思わなかったけど、曲線的なデザインには見とれました。その方法は縫製で現したり、素材で現したりと、いろいろ。

アーノルド・スカージのオートクチュール美術館には、アメリカのデザイナー、アーノルド・スカージのオートクチュールが展示されている。抽選でサイン入りデザイン画のレプリカが当たる人気投票もやっていた。エントリーしているドレスは写真撮影OKです。

晩餐会やレセプションなどには、こんなドレスを着ていくんですよね。男性はタキシードがメインだろうから、地味だなあ…と思ったけど、よく考えたら女性の美しさを引き立たせるために、男性はタキシードなんだろうね。

「どうしよう、ドレスを作っても着ていくところがないし…」「大丈夫、俺がそういう場所に行けるようがんばるから、作れよ」っていうカップルの声が脳の中で再生。なんだその妄想は、と思ったけど、服を作って、タンスの肥やしにならないように着られるよう、ふさわしい環境に出かけるようになって、そこで運命が変わって…ということ、なくはないなあ。

「うわ、絶対無理」と思わずに、服を着ている自分を想像できるか。これ、けっこう大きなポイントだと思う。ボクも想像しよう。あのウエストが入るようにダイエット…って、君はドレスを着る気か。