変な道歩いてきたなあ

一日、メディアスエスエム。

きょうの愛知県東海市は、絵に描けるような雲が浮かんでた。実際に番組で絵を描いたら「それは違う」って言われた。

ボクにはあんまり同世代の仕事仲間がいるっていう意識がないんです。こんなことを書くと「俺は違うのか？」って、怒る人もいそうだけど。でも、そうやって怒っている方はきちんと芸能の世界でバリバリやってらっしゃる方なんです。ボクはこの世界にいながら、どうも違う道をひとりで歩いてきている、そんな気がするんです。

お仕事で一緒になった同世代の方って、いたかなあ？　キャリアのほとんどは、机にひとりで座っていた時間の方が長いような気がするんですよ。そのまんま、今に至ってる気もするんだよなあ。

で、そんな感じで十年近くやっているうちに周りの景色はすっかり変わってしまったわけです。「劇画・オバQ」な感じ。あ、なんか久しぶりに分かる人には分かってくれる例えを出したなあ。というか、ほとんど分かんないと思うけどね。

このまま、ひとりでこの道を歩いていくのかなあ。高校野球の実況をやり、ニュースデスクをやっていたこともある、また、たまにニュースも読み、ＣＭや番組のナレーションも引き受け、サッカーの実況もやり、たまにテレビショッピングのバイヤーもやる、専門学校で声優のタマゴを教える非常勤講師。ボクのキャリアをまとめたら、こんなわけの分からないものになるんだよね。仕事があっていいじゃないと言うかもしれないけど、結局何も身についていないんじゃないかという気持ちは拭えないんですよね。