朝から夕方まで、とある住宅メーカーのイベントで、とある住宅設備のプレゼン。こないだと同じ形式なんだけど、会場が違う。そして、レイアウトの関係でほかの住宅設備機器メーカーのブースもよく見える。
最新の住宅家電を見ていて、いいなあと思うし、カッコイイとも思う。自動的にお湯を張ったり便座のフタが開くなんて、なんかSFに出てくるような秘密基地にいるみたいじゃないですか。でもね、ふと思ったんです。これら、電気が止まったらどうなっちゃうんだ?
ほとんどの動力は電気で動いているので、それが止まってしまったら動かないんじゃないか? 他のライフラインは大丈夫でも、使えないってこと、あるんじゃないか?
そこで思ったのが、これらに「セーフモード」をつけておいたらどうだろう、ってこと。パソコンのOS 、Windows って必要最低限のものだけを動かすことができるセーフモードってのがあるはずだけど、それと同じ考え方です。
非常時には最低限の機能だけが動く住宅家電。万一停電になっても、セーフモードを起動すればトイレも大丈夫だし、お風呂にも入れる。今の家電システムは電気がないと動かないものが多いから、家電それぞれに非常用バッテリーがないと困るかもしれないね。
あ、そうか。家電に非常用バッテリーをつけるのはコストがかかるのか…。じゃあ、セーフモードになったらすべて人の力で動かせるようにすれば…あ、セーフモードを起動させるための最低限の電力が、どうしてもいるのか。うーん、無理なのかなあ。あ、でもさ、家庭で発電できればいいんじゃない? サポート電力として。あれ? これはボクがプレゼンしていた住宅設備のことを言ってないか? そもそも、あれは今ボクが考えてるような使い方ができるのか? 今度聞いてみよう。
コメントを残す