水曜日の東京の仕事から、すぐに帰ればいいのに、一泊してライブを観てから帰る。Twitter で知り合った人たちの仲間で、ボクは会ったことないんだけど、こういう時でないと観ることはないかもしれないなあと思ったのです。

ギターを初めて3ヶ月のその人は、数々のアーティストの中に挟まれて、ショートアクトをしました。MCは緊張していたけど、パフォーマンスは一転、堂々としていました。

そして、メインアクトのアーティストさんたちのパフォーマンスのすごかったこと…! ボクはこういう仕事をしているので、どうしてもマイクに声が乗ることが気になるんです。歌のパフォーマンスには関係ないかもしれないけど「声が出てない! 歌詞が聞き取れない!」って思っちゃうんですよ。

でも、みなさんしっかり歌詞を聞き取ることができるんです。相当ボイストレーニングをしているのが分かる。そして、自分の持ち味を十分に発揮したメロディーや歌声。すごい…。

歌も言葉のひとつだと思うんだよなあ。グルーヴを重視するものもあるから、必ずしもはっきり歌うことはないんだけど、もし「歌で自分の思いを伝えたい」という気持ちがあるのなら、最低限聞き取れる歌い方をしないといけないよね。

最終の新幹線に乗るためには途中で抜けなきゃいけない。乗り換えアプリで調べたら、山手線がトラブってるようだ…。東京の電車には慣れてないので、臆病すぎるくらい余裕を持って出発。そのトラブルは解消されていたみたいで、山手線にはすんなり乗ることができた。だったらもうちょっと楽しんでいったらよかったかなあ…。