夜中に不思議な番組やってました。一見「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」みたいな映像。暗視カメラで映したような緑色の画面に映ってたのは、小屋に乗り込んでいくシーン。ただ、洋画じゃないと思ったのは、登場人物が全員ふんどし姿だったから。

ふんどし姿に暗視カメラの映像は違和感がある。時代劇ならそんな演出いらないしね。ドキュメンタリーの演出…? なんなんだろうと思って番組表を見たら「タイムスクープハンター」というタイトル。

「未来のジャーナリストが過去にタイムワープして人間の営みを映像で記録する」という設定で、庶民の歴史の一断面を描く番組。サブタイトルは「お氷様はかくして運ばれた」。加賀から江戸まで氷を運ぶ様子を記録したドキュメンタリー…ということになるんだね。

不思議な番組って、一瞬見ただけで何かを感じます。いつも見慣れているテレビのリズムじゃないからかなあ。それとも、見慣れてないテレビ画面になるからかなあ。時代劇っぽい雰囲気で、暗視カメラ風の映像、加えて「REC」なんて画面に出てたら「時代劇を、ビデオカメラで録画している、ってこと? こりゃなんだ?」って思うよね。番組の終盤から見始めたのが残念。面白そうだったので、最初から見たかったなあ。

朝から夕方まで、時間が1.3倍速で動く。録りだめした番組を1.3倍で見てたから。夕方から、東海ラジオ。